■S:今日の聖書の言葉

ルカの福音書19章1節(エレミヤ書26章)

★ それからイエスは、エリコにはいって、町をお通りになった。

■O:今日のコラム

福音書の中でイエス様が歩まれた道は、行き当たりばったりで歩まれた訳ではなく、全て主の御言葉と計画に従って歩まれた道です。

今日のルカ19章にはイエス様がエルサレムに入城される様子が記されていますが、主はエルサレムに入るのにあえてエリコの街を通って行かれました。

主が宣教の中心地として活動していたのはガリラヤ地方、そこからエルサレムは南に位置し、エリコの街は南東の場所にあります。なぜ、わざわざ主はエリコの街を経由してエルサレムに入城されたのでしょうか?

主の地図にはいつもエリコを通ってイスラエルに入るプランがあります。かつて旧約聖書でヨシュアがヨルダン川を渡り約束の地へ入って行くのも、そのはじめがエリコで、この街を攻めとった後にイスラエルの民は約束の地へと入って行きました。

昨年、イスラエに行った時、私はオリーブ山のホテルに宿泊しました。そこからはエルサレムの神殿跡が見え、また反対側を見ればエリコの荒野も見る事が出来る場所でした。早朝三時にそのホテルの中庭で祈りながらイスラエルを見渡す中で聖書の地理に対する神様のプランを少し理解する事が出来ました。

エルサレムの東側には最も重要な門「黄金門」があります。エゼキエル書43章以降を読むと主の栄光はその東側の門からエルサレムへと入って来る事が預言されています。

またゼカリヤ書14章を読むと、主は東側からエルサレムに入られる事を理解する事が出来ます。そして、この東の門(黄金門)からまっすぐ進んで行った場所にある街がエリコです。

主イエスが初めに来られエルサレムで十字架にかかられる時も、この東側から入られたのと同じように、主イエスが再び戻って来られる時もこの東側からエルサレムに入られます。これが聖書に記されている神様のプランです。

さらに、その東の街エリコから、さらに東に線を引くと行き着くのがこの日本です。

預言者イザヤはエルサレム(シオン)の贖いに対して、(そうして、西のほうでは、主の御名が、日の上るほうでは、主の栄光が恐れられる。主は激しい流れのように来られ、その中で主の息が吹きまくっている。

「しかし、シオンには贖い主として来る。ヤコブの中のそむきの罪を悔い改める者のところに来る。」(イザヤ書59章19-20節)と預言しました。

日の上る所では「主の息(霊)が吹きまくっている」とここには記されています。日本からイスラエルに向かって終わりの時代の激しいリバイバルは必ず主の計画によって起こされて行きます。

その主の計画を受け取る為に、このルカの19章の最後にイエス様が言われた「わたしの家は、祈りの家でなければならない。」という言葉を私達に対する重要な語りかけとして、今日共に受け取りましょう。

■A:考えてみよう

祈りの生活を決して絶やす事の無いように。日々心を奮起させて祈りと御言葉の生活を続け、目を覚まして主の計画を見張り続けましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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