■S:今日の聖書の言葉
ヤコブの手紙4章 6節

★しかし、神は、さらに豊かな恵みを与えてくださいます。ですから、こう言われています。「神は、高ぶる者を退け、へりくだる者に恵みをお授けになる。」

■O:今日のコラム
主は天から地を見下ろしどの様な人々を探し求めておられるのでしょうか?それは、能力ある者でも、知識豊かな者でも、力ある者でも無く、へりくだった者です。

イザヤの預言を通して主はこう語っておられます。

【いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、その名を聖ととなえられる方が、こう仰せられる。「わたしは、高く聖なる所に住み、心砕かれて、へりくだった人とともに住む。へりくだった人の霊を生かし、砕かれた人の心を生かすためである。」】(イザヤ書57:15)

主はへりくだった者と共に住み、私達のへりくだった心、自分の自我が砕かれ、悔いた心が主が憩われる住まいであり、神殿となるのです。

【主はこう仰せられる。「天はわたしの王座、地はわたしの足台。わたしのために、あなたがたの建てる家は、いったいどこにあるのか。わたしのいこいの場は、いったいどこにあるのか。これらすべては、わたしの手が造ったもの、これらすべてはわたしのものだ。・・主の御告げ。・・わたしが目を留める者は、へりくだって心砕かれ、わたしのことばにおののく者だ。】(イザヤ章66:1〜2)

主が探し求め、目を留める者は、へりくだり、心砕かれた者です。では、そのへりくだりはどの様にして現される必要があるのでしょうか。それは、主の御言葉をおそれかしこみ、主を愛するが故に従順する事によってです。

ローマ書には
「人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです」(ローマ人への手紙10:10)

と記されています。もちろん私達はイエス・キリストを主と告白する事により、恵みにより救われます。しかし、それと同時にこの御言葉はただ一度の信仰告白についてだけを言っているのではなく、告白を続ける事を通して義と認められ、救いの完成へと至ると言う事も示しています。

「告白」はギリシャ語では「ホモロゲオ」です。それは「同じ事を言う」と言う意味です。つまり信仰告白とは、主が御言葉で言っておられる事と同じ事を私達が言い、そして御言葉と一体とされる事を意味しています。

今日もへりくだり、主の御前に進み出て、主イエスの血潮の注ぎと御霊の導きを受け、主の御言葉を開き、主が御言葉で言っておられる事と同じ事を私達も告白して歩みましょう。

■A:考えてみよう
主よ。へりくだり祈り知恵と啓示の聖霊様を切に求めます。主の御言葉に従順する歩みへと導いて下さい。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー