■S:今日の聖書の言葉
黙示録4章10~11節
★二十四人の長老は御座に着いている方の御前にひれ伏して、永遠に生きておられる方を拝み、自分の冠を御座の前に投げ出して言った。「主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたのみこころゆえに、万物は存在し、また創造されたのですから。」

■O:今日のコラム
ヨハネが見た天の御座の光景は非常に素晴らしいものです。神の栄光が満ち溢れ、絶え間ない礼拝が捧げられています。

しかし、私たちは地上において神を礼拝しています。地上で神を礼拝するには信仰が必要です。目で見えない神を信じ、このお方が報いてくださることを信じて礼拝を捧げます。

将来私たちクリスチャンに約束されている復活を通して、私たちの体は贖われます。朽ちない栄光の体に変えられ、永遠に神を礼拝することができるのです。

神ご自身が目の前におられ、もはや信仰は必要としません。神の御顔を見ても死ぬことはなく、永遠に神の栄光を味わうことが可能となるのです。地上における礼拝も興奮しますが、将来、御座の前で捧げる礼拝のことを考えるとさらに興奮します。

人間は神を礼拝する為に造られました。創造の初めから人間は神の為に造られたのです。人類に罪が入ったことにより、本来の目的から外れてしまい、人生を神の為では無く自分自身の為に生きるようになりました。

人生の本当の喜びは神を自分の主人とし、神を礼拝するときにやってくるのです。

私たちが捧げる礼拝は力強いものです。礼拝を捧げることによって神の栄光が地上に介入し、暗闇が消え去ります。天の礼拝と地の礼拝が一つになり神の御心がこの地に成されます。大いなる神の御業が現れることになります。

神様は天から、神様と心が一つになっている者を探しておられます。私たちが捧げる礼拝を天から見ておられます。神はその礼拝する心をご覧になり、私たちの礼拝を通して神は栄光をお受けになります。

クリスチャンは毎週教会に行きます。兄弟姉妹と共に主を礼拝します。そのような中で、礼拝を他の人に任せていませんか?これは私自身にも言えることです。教会には大勢の会衆がいるので、いつの間にか安心して自分が捧げるべき礼拝を疎かにしてしまうのです。

神様は会衆の中でそこにいる一人一人に目を留めておられます。人の目は気になりますが神様と一対一になったつもりで心から礼拝を捧げていきたいと思います。

礼拝の本質は捧げることです。いつの間にか礼拝で受けることばかりを求めてしまいます。

二十四人の長老たちは自分の冠を神に投げ出し、ひれ伏して礼拝しています。自分に栄光を帰すのではなく神に栄光を帰す姿です。ここに礼拝の本質があります。

自分を犠牲にして神を選び、捧げたときに本当に喜びがやってくるのです。この喜びは聖霊による喜びです。霊の内側から湧き上がるものです。

捧げることは痛いことです。毎週の礼拝において時間を捧げ、経済を捧げ、ときには忍耐をもって兄弟姉妹を愛することです。自分に死なずして神を喜ばすことはことはできないのです。その為に祈り、聖霊様の助けを求めていきましょう。

神は必ず報いを用意しておられます。天において莫大な富となって私たちに返って来るでしょう。

地上での礼拝には多くの戦いがあります。敵は礼拝を奪おうとしています。礼拝させない力が働いています。クリスチャンである私たちは決して礼拝を奪われないようにしましょう。

忙しさや、誘惑、この世の思い煩いなどで神から離れないように目を覚まして注意していましょう。先ほども言いましたが、私たち一人一人の礼拝がどれ程強力なものか敵は知っているのです。

このシーズンに、もう一度礼拝とは何か、私たちは何の為に礼拝しているのか、礼拝する動機について考えてみたいと思います。

一度きりの人生です。時間はもう二度と戻っては来ません。神の為に生きるかそれとも自分の為に生きるか二つに一つです。

終わりの時代、信仰を働かせるのがいよいよ困難な時代です。信仰を選ぶならば必ず戦いは起こり、迫害はやってきます。主が来られるのが近い証拠です。

目を覚まし主の訪れの為に心を準備していきましょう。神の国がこの地上に現されるように祈っていきましょう。

今日も一日、皆様の上にイエス様の豊かな恵みがありますように。

■A:考えてみよう
私たちにとって礼拝とは何でしょうか?
今一度そのことを考え、思い巡らしていきましょう。

■P:祈り

愛する、イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あきひろ 】

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