■S:今日の聖書の言葉
コロサイ3章1~2節

★こういうわけで、もしあなたがたが、キリストとともによみがえらされたのなら、上にあるものを求めなさい。そこにはキリストが、神の右に座を占めておられます。あなたがたは、地上のものを思わず、天にあるものを思いなさい。

5節

★ですから、地上のからだの諸部分、すなわち、不品行、汚れ、情欲、悪い欲、そしてむさぼりを殺してしまいなさい。このむさぼりが、そのまま偶像礼拝なのです。

■O:今日のコラム
1節を見ると上のものを飢え渇いて求めるのは、私たちの内の新しく生まれ変わった領域であることが分かります。父によって新しく生まれてこそ、私たちは神の国に入ることができ、天に属するものが喜びとなっていくのです。

ヨハネの福音書でも同じことを言っています。

「イエスは言われた。『神がもしあなたがたの父であるなら、あなたがたはわたしを愛するはずです。』」(ヨハネ8:42)

私たちが、クリスチャンとして力強く生きるのは、戒めや根性だけではできません(それも悪くありませんが)。それは、新しく生まれ変わり続けるということです。パウロは大切なことは新しい創造である、とガラテヤ書6章で語っています。また最も重要なことは死と葬りと復活であるとも。どちらも同じことを言っているのです。

だからこそ地上のからだの諸部分を殺して、葬られて、よみがえりに預かりなさい、とパウロは勧めているのです。マタイの山上の垂訓でも手が罪を犯すなら手を切り捨てなさい、と命じられていますが、この命令によって手を切り捨てたクリスチャンを私は見たことがありません。それは、この地上のからだの諸部分(手や目など)が、不品行や汚れといった「たましいのからだ」の諸部分だからです。たましいにも肉体にも体がある、とコロサイ3章5節で教えています。

それを死に渡すたびに、私たちは、よみがえりを体験するでしょう。そしてますます、私たちは、神を愛する者に生まれ変わり続け、上にあるものを慕い求めるようになっていくことを信じます。

自分の中に天が故郷となる領域が増えるたびに、天が恋しくなり、その中心であられるイエス様が恋しくなるのは当然のことです。アメリカ人であるトランプ大統領がハンバーガーを求めるように。日本人がアメリカにいたら梅干しを求めるように(梅干しは私だけかもしれませんが)。

■A:考えてみよう
神を愛するが故に、神を愛さない領域を死に渡しましょう。
深い悔い改めのうめき声とともに新しい心が生み出される、神のみわざを受け取りましょう!

■P:祈り
主よ。ますますあなたを愛する者とならせてください。あなたを拒む心、逆らう心十字架に打ちつけます。また私の父母たち先祖3~4代に渡ってその罪を行ってきたことを悔い改めます。イエス様の十字架により頼み、その罪を十字架に打ちつけます。イエス様の血潮で洗い流してください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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