■S:今日の聖書の言葉
ヘブル人への手紙6章19~20節

★この望みは、私たちのたましいのために、安全で確かな錨の役を果たし、またこの望みは幕の内側に入るのです。イエスは私たちの先駆けとしてそこに入り、永遠にメルキゼデクの位に等しい大祭司となられました。

■O:今日のコラム
メルキゼデクは聖書に登場する信仰者の中でも特異な人物です。アブラハムは国々の連合軍を打ち破った後に一番良い戦利品の十分の一をメルキゼデクに捧げ、メルキゼデクはパンとぶどう酒をもってアブラハムを祝福しました。

メルキゼデクは始まりも終わりも無い大祭司であり、まさに旧約聖書時代に現れた永遠の大祭司である主イエスの姿でした。アブラハムは旧約聖書時代の人物でありながら主イエスと共に聖餐式を祝ったのです。

またダビデ王はダビデの幕屋を設け、絶え間ない礼拝を捧げましたが、ダビデの幕屋での礼拝は永遠の大祭司であられる主イエスに捧げていました。ダビデは詩篇の中でこう言っています。

「あなたは、メルキゼデクの例にならい、とこしえに祭司である。」(詩篇110:4)

主イエスは十字架により、その流された血潮によって私たちを幕の内側、まことの聖所、父なる神の御前へと導かれます。そして今もなお、神の右の座で私たちの為にとりなしをしておられます。

この永遠の大祭司なるイエス様こそが私たちをサタンの告発から弁護し、父の御前に傷の無い者として立たせることの出来る方です。

「私の子どもたち。私がこれらのことを書き送るのは、あなたがたが罪を犯さないようになるためです。もしだれかが罪を犯すことがあれば、私たちには、御父の前で弁護する方がいます。義なるイエス・キリストです。」(Ⅰヨハネ2:1)。

「神に選ばれた人々を訴えるのはだれですか。神が義と認めてくださるのです。罪に定めようとするのはだれですか。死んでくださった方、いや、よみがえられた方であるキリスト・イエスが、神の右の座に着き、私たちのためにとりなしていてくださるのです。」(ローマ8:33~34)

私たちはこの私たちの弁護者、永遠の大祭司なる主イエスのとりなしにもっと信頼して生きる必要があります。私はよくこの様に祈ります。
「愛するイエス様。あなたは今も私の為に神の右の座でとりなし続けてくださっていることを感謝します。あなたのとりなしは完全なとりなしです。それであるなら私の人生を完成し、また家族を導き、教会を花嫁として整えるのは、主よ。あなたのとりなしの故になされます。私は羊飼いであられる主の導きに全き信頼を置きます。」

イエス様こそが信仰の創始者であり完成者なるお方です。このお方に望みを置くものは失望させられることがありません。

永遠の大祭司なる主イエスから目を離さず、このお方を日々、一心に見つめ続けながら私たちに任せられた信仰のコースを走ってまいりましょう。

■A:考えてみよう
「主イエス様。あなたのとりなしに信頼します。」と告白し、祈る時間を持ち、私たちの思い煩いの一切を主に委ね、今日新たな平安を心の内に受け取りましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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