■S:今日の聖書の言葉
オバデヤ書17節

★しかし、シオンの山には、のがれた者がいるようになり、そこは聖地となる。

ヘブル人への手紙3章6節

★しかし、キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです。もし私たちが、確信と、希望による誇りとを、終わりまでしっかりと持ち続けるならば、私たちが神の家なのです。

■O:今日のコラム
しゃろーむ!11月21日の朝です。今日1日も主のもとに向い、神様の御国とその義とを求めていきましょう。僕らが、主のものであり、神様の家だからです。

オバデヤ書は、聖書66巻の中で一番短い書簡です。オバデヤ(意:主のしもべ)さんは、主からエドム人についての幻を与えられました。

エドム人はエサウさんの子孫です。つまり、ヤコブさんの兄の子孫です。ヤコブさんは主によって、ヤコブ(人を出し抜き人を押しのける存在)という名前から、イスラエル(神様が支配する)と変えられた者です。エドムがイスラエルを滅ぼそうとしますが、先に生まれたものが、後に生まれたものを滅ぼそうとするのです。

これと同じように、我々の内側に元々ある罪は、聖霊様によって新しくされた内なる人を滅ぼそうとします。しかし、イエス様の十字架の血潮によって、僕らの罪は贖われました。罪の支配から、神様の御国の支配へと移されました。僕らは、主のもとにのがれる者となりました。

主の助けが絶対に必要だと求める、心の貧しい者は幸いなのです。僕らは、イエス様の血潮によって、主のおられるシオンの山に行くことができます。そこが、聖地となるのです。

そして、イエス様がキリスト(救い主)であることの確信と、希望による誇りとを、終わりまでしっかりと持ち続けるならば、僕らが神の家となるのです。

「ですから、聖霊が言われるとおりです。「きょう、もし御声を聞くならば、荒野での試みの日に御怒りを引き起こしたときのように、心をかたくなにしてはならない。」(ヘブル3:7-8)

確信と、希望による誇りとを、終わりまでしっかりと持ち続けるために、主の御声を聞きましょう。

「聞きなさい。イスラエル。主は私たちの神。主はただひとりである。心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。」(申命記6:4-5)

「あなたがたがマサで試みたように、あなたがたの神、主を試みてはならない。」(申命記6:16)

主を第一とし、御国とその義とを求めていきましょう。主の御国は、主の愛を受け取り、互いに愛し合う所です。

「愛する者たち。神がこれほどまでに私たちを愛してくださったのなら、私たちもまた互いに愛し合うべきです。いまだかつて、だれも神を見た者はありません。もし私たちが互いに愛し合うなら、神は私たちのうちにおられ、神の愛が私たちのうちに全うされるのです。」(Ⅰヨハネ4:11-12)

だから、今日1日も主のもとに向い、主の家から御国とその義とを解き放っていきましょう。

■A:考えてみよう
主の御声を聞きましょう。
そのために、悔い改め、イエス様の血潮を宣言し、主の御国とその義とを求めていきましょう。
主から愛を受け取り、周りに愛を解き放っていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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