■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの福音書17章3節
★その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。
■O:今日のコラム
日々の生活、様々な出来事や時間に追われ、「永遠」に目を留めることが出来なくなっていた自分にふと気付かされることがあります。仕事、人間関係、家事、奉仕…やることはたくさんあるかもしれませんが、この地上での歩みは、天の報い、永遠につながっているということを絶えず覚えたいと思います。
私たちは、クリスチャンになったら永遠のいのちを持っていると思うかもしれません。しかし、今日の箇所で、イエス様は「その永遠のいのちとは、唯一まことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストを知ることです。」とおっしゃいました。ここで言う「知る」は、男女が一つになるという意味と同じ意味を持っています。それほどの深い親密な関係、交わりを意味しているのです。
私たちは天のお父さんを知っているでしょうか?イエス様を知っているでしょうか?知識ではなく、聖霊様を通して知っているでしょうか?知っている、深い親密な関係にあるということは何によって分かるのでしょうか。
「もし、私たちが神の命令を守るなら、それによって、私たちは神を知っていることがわかります。」(1ヨハネ2:3)
私たちが神様を知っているか、知らないかは、神様の命令、すなわち御言葉を守っているか、守っていないかによって分かります。
気をつけたいのは、あの人は神様の命令を守っている、あの人は守っていないと、御言葉によって人をさばくのではなく、まず自分自身が御言葉を守っているか、従っているかを吟味する必要があるということです。
イエス様はこの地上での歩みにおいて、天のお父さんとの親密な関係、交わりを持っていました。生ける御言葉なるお方が私たちに御言葉に従う生き方を示してくださいました。そして、イエス様の十字架の贖い、流された血潮によって、私たちも天のお父さんと親密な関係を持つことが出来るようにされました。
今日もこの恵みに応えて、私たちもこの地上において、イエス様のように歩む者となりたいと願います。毎日の生活で、御言葉に従うことを選び取っていきましょう。自分の力では出来ないとき、諦めてしまうのではなく、天のお父さん!と聖霊様の助けを受けて呼び求め、祈り続けていきましょう。
■A:考えてみよう
昨日よりも今日、今日よりも明日、もっと、もっと、天のお父さん、イエス様を深く知っていくことが出来ますように。
御言葉の朗読と宣言、また日々の生活で、神様をもっと深く、親密に交わるために、知恵と啓示の御霊であられる、聖霊様を歓迎し続け、祈っていきましょう。
「どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように。また、あなたがたの心の目がはっきり見えるようになって、神の召しによって与えられる望みがどのようなものか、聖徒の受け継ぐものがどのように栄光に富んだものか、また、神の全能の力の働きによって私たち信じる者に働く神のすぐれた力がどのように偉大なものであるかを、あなたがたが知ることができますように。」(エペソ1:17-19)
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ささまな 】
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