■S:今日の聖書の言葉
ダニエル書9章10~11節

★私たちは、私たちの神、主の御声に聞き従わず、神がそのしもべである預言者たちによって私たちに下さった律法に従って歩みませんでした。イスラエル人はみな、あなたの律法を犯して離れ去り、御声に聞き従いませんでした。そこで、神のしもべモーセの律法に書かれているのろいと誓いが、私たちの上にふりかかりました。私たちが神に罪を犯したからです。

■O:今日のコラム
ダニエル書9章は、ダニエルがエレミヤの残した預言書を読み、エルサレムが回復するのが崩壊から七十年の時であることを悟り、間近に迫ったエルサレムの回復を前に断食をして、とりなしの祈りを捧げる内容が記されています。その祈りは切なる悔い改めの祈りであり、自分の不義だけではなく、国家、また先祖たちの罪を告白してとりなしの祈りをしています。

その悔い改めの内容を読む時、一つの重要なテーマに行き着きます。それは「主の御声に聞き従わなかった」ということに対する悔い改めです。聖書全般において全ての祝福は「主の御声に聞き従う」ことから始まります。逆に全ての呪いは「主の御声に聞き従わない」故にもたらされます。

アダムは神ではなく妻の声に聞き従い、エバはへびの声に聞き従った為に、人類に恐ろしい罪と死の呪いがもたらされました。しかし、主イエスは完全に父なる神の御声に聞き従い、十字架の道にまでも従い通し、私たちの為に命と祝福の道を開いてくださいました。

この主イエスの恵みを受け、聖霊の光に照らされ、私たちも自分の罪の根の部分にある「神の声に聞き従わない生き方」を悔い改める必要があります。

自分に質問してみましょう。私の必要を満たす為の神を求めているでしょうか、それとも神の為に私を捧げることを願っているでしょうか。神が私の願いにいつも応じてくださることを求めているでしょうか、それとも私が神の願いに応えたいと願っているでしょうか。私が聞きたい御言葉を探しているでしょうか、それとも神が語られたい御言葉に耳を傾けているでしょうか。

「神の御声に聞き従わない生き方」を悔い改める時、主人権が変わり、主が心の王座を占め、主イエスが王であり、神であり、唯一の支配者であり、自分の人生の全ての創造主として生きるようになり、御言葉に従うことこそが私たちの喜びとなります。

ただただ、主イエスの十字架の恵みと御霊の助けにより、この悔い改めの道へと進んで行きましょう。

■A:考えてみよう
私の内にある自己中心、主の御声に聞き従わない生き方、御言葉に反する性質、つまり罪の根の部分に触れ、ダニエルのようにそれを告白し、自分だけではなく、家族、祖先、日本の国家に対しても「主の御言葉に聞き従わない」歩みを悔い改め、とりなし祈りましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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