■S:今日の聖書の言葉
ヤコブの手紙5章8節
★あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。主の来られるのが近いからです。
■O:今日のコラム
先日、小1の息子が学校の漢字テストでうまく書けなかった漢字を家で練習しているのを覗くと、「雨、雨、雨、、、」とひたすら「雨」を書いていました。ふと窓の外を見ると、雨、雨、雨。洗濯物がなかなか乾かないので「は〜、また雨か。」と、ついつぶやいてしまう今日この頃ですが、「雨」は主の祝福の証拠です。
イスラエルにおいては、新年を迎え、「大贖罪日」「仮庵の祭り」が終わると、一年で最初の雨が降ります(この秋は仮庵の祭りの期間中に大雨が降りました!)。日本においても、この新年の初めに、途切れることなく恵みの雨が降り注がれていることに、主に感謝したいと思います。今年(5778年)、エルサレムと日本に特別なリバイバルの大雨が降ると信じ、宣言します。
主の日が近い今、自分の立つべき場所にしっかりと立ち、耐え忍び、心強くありましょう。日々の忙しさや繁栄、この世の心遣いによって、神様のご計画から外れることがあってはなりません。
耐え忍ぶことについて学ぶために、ヤコブは農夫のたとえを使っています。イスラエルの土地は、地中海性気候なので、雨は貴重な資源です。乾季の間は、どんなに空を見上げても絶対に雨は降りません。ひたすら雨の季節の到来を待つばかりなのです。
「見なさい。農夫は、大地の貴重な実りを、秋の雨や春の雨が降るまで、耐え忍んで待っています。」(ヤコブ5:7b)
最後まで耐え忍び、飢え乾いて祈るものの上に、必ず雨は降り注ぎます。これまで霊的乾季のような状態だった自分自身の内側に、家族の問題の中に、日本に、リバイバルの雨の到来を宣言し続けましょう。涙と叫びをもって祈る聖徒たちの祈りの声は必ず天に届きます。
「主は暁の光のように、確かに現れ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。」(ホセア6:3b)
主が戻って来られるのは、私たちが思うよりももっと早いことを覚えます。日々目を覚まし、主の戻って来られる道備えをしていきたいと願います。
主の再臨に貢献する、最もシンプルな備えを見てみましょう。今日の箇所の続く節にあります。
「兄弟たち。互いにつぶやき合ってはいけません。さばかれないためです。見なさい。さばきの主が、戸口のところに立っておられます。」(ヤコブ5:9)
日々、つぶやきたくなる状況はたくさんあると思います。終わりの時代は悪い時代なので、ますますその誘惑は増してくるでしょう。
しかし、そのような戦いの中にあっても、絶えず私たちの口がイエス様の血潮によって聖められ、神様への感謝、賛美、神様の素晴らしさを告白するなら、私たちは神の栄光の現れを見るようになります。神が神であり、神が義であること、私たちの口をもって神の偉大さを証ししていくことは、再臨につながる、いと高き召しです。
「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。」(マタイ24:13-14)
全ての出来事が、私たちの口をもって神に栄光を帰す機会となりますように。
■A:考えてみよう
主の日に備えて、つぶやきを捨て、神の証人として真理のみことばを宣言していきましょう。
今日、私たちの口の告白を意識して変えていこう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひさえ 】
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