■S:今日の聖書の言葉
2コリント10章18節
★自分で自分を推薦する人ではなく、主に推薦される人こそ、受け入れられる人です。
■O:今日のコラム
コリント人への第二の手紙には、「推薦する」という言葉がよく使われています。
この言葉の語源を見ると、「一緒に」「立つ」という意味で、そこから、すぐそばに一緒に立って、紹介する、推薦する、指し示す、確立するという意味になります。
主に推薦される、とは、主が私たちと一緒に立ってくださり、この人を紹介します。この人を推薦します。この人をお勧めします。と言ってくださる、私たちを堅く立ててくださる、という意味なのです。
私たちが神様を知る前は、立派な学歴や、高い地位、経歴や、様々な資格などが、自分自身を人に紹介する時の強みとなったかもしれません。
これらのものは、自分の忠実さや、勤勉さ、能力、才能や努力を証明してくれますが、今日のチャレンジは、それとは違う次元の話です。
「主に推薦される人」
それは、どのような人でしょう。
主は、どのような人と、一緒に立って、人々に紹介し、推薦し、堅く立たせててくださるのでしょう。
正解はこれです、と示す事は難しいかもしれませんが、聖書の中に、多くのヒントがあると思います。
たとえば、カインとアベル、主はアベルのそばに立って、アベルを推薦してくださいました。
モーセとコラ、ダタン、アビラム、またモーセとミリヤム、主はどちらの側についてくださったでしょうか。
ダニエル対他の大臣たち、エリヤ対バアルの預言者たち。
エノク、ノア、アブラハム、ダビデ、ステパノ、ペテロ、ヨハネ、パウロ…
主はどうして、これらの人々のそばに共に立って、彼らを紹介し、推薦してくださったのでしょう。
彼らの何が、神様を喜ばせたのでしょう。
今日、そのことを思い巡らし、主御自身を求めていきましょう。
■A:考えてみよう
自分で自分を推薦する、人に推薦される、主に推薦される。
自分がもっとも願うことはどれだろうか。
主は私と共に立ち、私のことを推薦してくださるだろうか。
聖書の中で、主が共に立ち、推薦した人たちはだれだろう。
その人たちから、私は今日、何を学ぶことができるだろうか。
■P:祈り
自分で自分を推薦するものではなく、主に推薦していただけるものになれるよう、成長していけますように。
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 とも子 】
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