■S:今日の聖書の言葉
エステル6章(エステル5章)
■O:今日のコラム
5章において、ハマン(サタン)対エステル、モルデカイ(教会)の目に見えない戦いが激化していきます。モルデカイは花嫁を建て上げていく目を覚ました教会です。バプテスマのヨハネのような、主の来られる備えをする教会、聖徒の存在は重要です。
サタンはどれだけ隆盛を誇っていたとしても、目の前で自分に膝をかがめない真の礼拝者がいる限り、面白くありません。(エステル5:13)ハマンはモルデカイを滅ぼす計画を進めていきますが、その時に同時にアハシュエロス王(王の王である方。主)はモルデカイに栄光を与える計画を練っています。これは、サタンの闇の計画が極まる今こそ、教会が栄光を受ける計画が同時に進んでいる事を表しています。ハレルヤ!今がその時です。
そして、モルデカイである教会、花嫁を建て上げていく教会の、滅びるか?栄光を受けるか?の分岐点はどこなのでしょう?それは記録の書、年代記に記されているモルデカイの忠実な働きの記録にあるのです。それは当てはめるなら、私たちの良い行いを記録した行いの書などと呼ばれる記録の書のことです。主は私たちのした良い行いを、水一杯を与えた事まで記録しておられます。主は、私たちの行いに応じて報いる方なのです。主が報いたいと思っている行いは、タラントのたとえに「良くやった良い忠実なしもべだ」といって行いに報いたように、「忠実な行い」に対してなのです。
それも、終わりがきたから、といってポイント稼ぎのように良いことをするのではダメなのです。ここでのアハシュエロス王の判断材料は、だいぶ前にして誰からも評価されなかったような忠実さに基づいたものだったのです。主は、私たちの隠れた忠実さに大きな報いを用意しておられます。
■A:考えてみよう
毎日、誰から評価されるためにではなく、むしろ隠れた忠実さをもって神に毎日仕える。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 まじまこ 】
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