■S:今日の聖書の言葉
ネヘミヤ記4章9節

★しかし私たちは、私たちの神に祈り、彼らに備えて日夜見張りを置いた。

■O:今日のコラム
神様の働きがなされるときに、同時に起こるのがサタンの働きです。エルサレムの神殿が再建築される、その歴史を記録したものがネヘミヤ記ですが、城壁を建て直そうとする民に対して起こったことは「迫害」でした。

城壁を建て直させまいとする迫害の中にあっても、ネヘミヤとイスラエルの民がしたことは「祈り」と「見張り」でした。それが、今日のネヘミヤ記4章です。

聖書の中で、雅歌の乙女が「私は城壁」(雅歌8:10)と言っています。また箴言にはこんな御言葉があります。

「自分の心を制することができない人は、城壁のない、打ちこわされた町のようだ。」(箴言25:28)

私たちは絶えずこの心を見張り、祈りによって、心に城壁が建設されていくことに努めなければなりません。

「力の限り、見張って、あなたの心を見守れ。いのちの泉はこれからわく。」(箴言4:23)

「あなたがたは、信仰に立っているかどうか、自分自身をためし、また吟味しなさい。それとも、あなたがたのうちにはイエス・キリストがおられることを、自分で認めないのですか。あなたがたがそれに不適格であれば別です。」(Ⅱコリント13:5)

■A:考えてみよう
今日もイエス様を心の王座に迎え、主人がイエス様であることを告白しましょう。主の愛の中で、悔い改めの恵みを通り、御霊により、御言葉の洗いにより、血潮の注ぎかけを受けて、強固な心の城壁建設に努めていきましょう。

心の城壁建設がなされる時に、サタンはそれをさせまいとしてきます。日々この心に「恐れ」を「心配」を攻め込ませます。恐れと心配は、喜びと希望と平安を奪い、また人間関係に亀裂をもたらします。

しかし、私たちの心を日々祈りによってイエス様に明け渡していくなら、サタンによって築かれた「古い壁」が崩されて、「新しい城壁」が私の心に建て直されていきます。すると、同じような誘惑や傷、悪の力は、もはや私たちの心の城壁に登ってくることはできず、代わりに、今までとどめられていた、私に本来注がれるべきだった祝福が、豊かに注がれるようになることを感謝します!

建て直されるのは、私ではなく陶器師である主です。主が私という宮を、心の城壁を建て直してくださるお方であることを感謝し、今日も信頼します。古い人のたましいの都市に建てられていた壁は崩れ、新しい人のたましいの都市に城壁が建てられていきますように。

「主が家を建てるのでなければ、建てる者の働きはむなしい。主が町を守るのでなければ、守る者の見張りはむなしい。」(詩篇127:1)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あい 】

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