■S:今日の聖書の言葉
エズラ記2章68節

★一族のかしらのある者たちは、エルサレムにある主の宮に着いたとき、それをもとの所に建てるために、神の宮のために自分から進んでささげ物をした。

■O:今日のコラム
バビロンから解放されたイスラエル人がまず着手したのは、神の宮を建て直すことでした。その中でも真っ先に築いたのは祭壇でした(エズラ3:2)。

祭壇が築かれることはいけにえが捧げられることであり、十字架を意味します。神殿が建て直されることは、神との関係が建て直されることですが、それは十字架を通してなのです。

そして神の家が築かれることは、神の民が進んで捧げるものによらなければならないのです。進んで祈りを捧げ、進んで時間を捧げ、進んで命令に従い、進んで捧げる礼拝が大切なのです。

それは「いやいやながら」とか「義務感で」とか「怯えから」ではないのです。私たちの家庭でさえ、そのようなもので関係が築かれているなら残念に思うのではないでしょうか?

神の家とは教会と私たち自身のことです。私たちの神の前に本来あるべき人格とは、進んで捧げることによらなければ建て上がっていかないのです。この原則はすべての神の住まいに当てはまります。たとえばモーセの幕屋です。

「わたしに奉納物をささげるように、イスラエル人に告げよ。すべて、心から進んでささげる人から、わたしへの奉納物を受け取らなければならない。」(出エジプト25:2)

主は、いやいやながらでなく与える人を愛してくださいます(2コリ9:7)。私たちは愛によって生きているでしょうか?そうするならば、私たちは永遠の住まいを築き、永遠の報いに結びつく生き方をしていると言えるでしょう。

いやいやする従順では神の宮は建て上がらないのです。サタンでさえ、神の権威に服従します。愛によって働く信仰だけが大事なのです。

愛ゆえに喜んで神に従う従順な者となりましょう!

■A:考えてみよう
自分が信仰に立っているか吟味しなさい、と主は言われます。
働きの中で、生活の中で、愛を否定する心を持っていないだろうか?と力の限り自分の心を見張りましょう。

■P:祈り
主よ。私はあなたのものです。あなたを愛します。私が愛によって行動していないときに、私に気づきを与えてください。すべてを通してあなたとの関係が築き上げられますように。あなたを求めます。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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