■S:今日の聖書の言葉
箴言16章1節、9節

★人は心に計画を持つ。
主はその舌に答えを下さる。
★人は心に自分の道を思い巡らす。
しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。

■O:今日のコラム
箴言に書かれてある通り、私たちは自分の将来に計画や願いを持ち、思い巡らします。ですが、私たちの将来のビジョンや計画を確かにするのは、主です。それなのに、困ったことに私たちは、

「人は自分の行いがことごとく純粋だと思う。
しかし主は人のたましいの値うちをはかられる。」(箴言16:2)

自分の行いがことごとく純粋だと思ってしまう性質があります。ですが正しい道、本当に純粋なものは、

「神、その道は完全。
主のみことばは純粋。
主はすべて彼に身を避ける者の盾。」(詩篇18:30)

やはり主の道であり、御言葉です。私たちが間違った道に行かない方法はただ一つです。

「あなたの道を主にゆだねよ。
主に信頼せよ。主が成し遂げてくださる。」(詩篇37:5)

私たちの道を主にゆだねることです。主に自分の計画や願いを手放し、心配しないことです。でも、相変わらず私たちの心は、また自分の計画や願いにフォーカスしたり、心配してしまいます。だからこそ自分で決断し、御言葉に心を留めていかなければなりません。

「みことばに心を留める者は幸いを見つける。
主に拠り頼む者は幸いである。」(箴言16:20)

何度失敗しても私たちが戻るべき所は、主であり、御言葉です。将来を心配するのではなく、毎日、自分に語られる御言葉に従順していきましょう。

その中で、手放した計画や道が主によって開かれたり、それ以上の道が開かれることを体験するでしょう!

「わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。」(エレミヤ29:11)

■A:考えてみよう
私たちは自分の道を、日々点検する必要があります。

「直ぐな者の大路は悪から離れている。
自分のいのちを守る者は自分の道を監視する。」(箴言16:17)

・自分の歩みが、主に喜ばれる歩みなのか?
・自分は、主の召してくれた道を本当に歩けているのか?

御言葉と照らし合わせ、毎日のディボーション、祈りの中で主の語りかけを聞きましょう。その中で、手放すべきものは手放し、悔い改め、方向転換していきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 おりえ 】

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