■S:今日の聖書の言葉
歴代誌第二32章20〜21節

★そこで、ヒゼキヤ王とアモツの子預言者イザヤは、このことのゆえに、祈りをささげ、天に叫び求めた。すると、主はひとりの御使いを遣わし、アッシリヤの王の陣営にいたすべての勇士、隊長、首長を全滅させた。そこで、彼は恥じて国へ帰り、彼の神の宮に入ったが、自分の身から出た子どもたちが、その所で、彼を剣にかけて倒した。

■O:今日のコラム
ヒゼキヤの時代にアッシリヤの王セナケリブが攻め入ろうとし、エルサレムは包囲され、彼らはイスラエルの神とヒゼキヤに逆らい、多くのことばで民を恐れさせ、町を取ろうとしました(Ⅱ歴代誌32:10-19参照)。

これは私たちにもある戦いです。敵は、目に見える現実や状況、人の言葉からくる「恐れ」によって、私たちの町、すなわち、私たちの心、主への信頼を奪おうとします。

しかし、目に見える現実や人の言葉よりも、私たちが恐れなければならないのは、「主ご自身」です。私たちがすべきことは、今日の箇所で、ヒゼキヤ王が祈ったように、主の宮に入り、主の御前に膝をかがめて祈ることです。預言者イザヤが、主のことばを聞いて語ったように、御言葉を宣言することです。

祈りと御言葉によって、私たちの心は天へと向けられます。どのようなお方が私たちと共におられるか、恐れるべきは私たちの神、ただひとりであることを悟ります。人の言葉以上に、御言葉が何と言っているかに目を留めるようになります。そして、目に見える現実で覆われていた心、恐れが取り除けられるのです。

「主の使いは主を恐れる者の回りに陣を張り、彼らを助け出される。」(詩篇34:7)

「神にあって、私はみことばを、ほめたたえます。私は神に信頼し、何も恐れません。肉なる者が、私に何をなしえましょう。」(詩篇56:4)

ヒゼキヤ王と預言者イザヤが祈りを捧げ、天に叫び求めた時、主は御使いを遣わし、アッシリヤの陣営18万5000人を打ち殺し、全滅させました。彼らが翌朝早く起きた時にはすでに戦いは終わっていたのです(イザヤ37:36参照)。

私たちも王としての務め、預言者としての務めを果たしていきましょう。それは、どのような状況であっても、主の宮に入り、主の御前に出て膝をかがめて祈ること、そして、御言葉なるお方が何と言っているかを聞き、御言葉を宣言することです。 主ご自身が戦ってくださいます。


■A:考えてみよう

・私たちが今恐れていることがあるだろうか。それ以上に、恐れるお方はただひとりであり、このお方が主権をもってすべてを治めておられることを覚えましょう。
・目の前にある現実や人の言葉に対して、自分の力や方法で戦おうとするのではなく、主が戦ってくださることを覚え、今日も祈りと御言葉によって、この戦いに勝利して歩んでいきましょう。

「万軍の主はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらのとりでである。セラ」(詩篇46:11)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ささまな 】

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