■S:今日の聖書の言葉

テトスへの手紙2章11-13節(エレミヤ書51章)

★ というのは、すべての人を救う神の恵みが現れ、私たちに、不敬虔とこの世の欲とを捨て、この時代にあって、慎み深く、正しく、敬虔に生活し、祝福された望み、すなわち、大いなる神であり私たちの救い主であるキリスト・イエスの栄光ある現れを待ち望むようにと教えさとしたからです。

■O:今日のコラム

最近「いつやるの?今でしょ!」という言葉が流行っています。

私は子どもの頃に、この「今」という時間をよく考えていました。特に、車に乗った時、その事を強く感じたことを覚えています。

高速道路で看板を遠くに発見して、それを見ているとゆっくり近づいてくるように見えるのですが、看板に近づくにつれて近づいてくる速度は増していき、車が看板の下をくぐるときは、一瞬で過ぎ去ります。振り返ると、その看板はだんだんとゆっくりと遠くの方へ行ってしまうように見えます。

私たちは過去の時間と未来の時間の間の「今」という時間に生かされています。そして、この「今」は、あっという間に過去の時間になってしまいます。

少し哲学的で難しい話になってしまいましたが、要は、私たちが生かされている「今」はすぐに過ぎ去ってしまうということです。

私たちはこの「今」を精一杯生きているのですが、そこには過去の積み重ねと、将来に対する希望でサンドイッチされているはずです。今日の聖書の箇所で、過去、現在、未来の事が語られています。

すべての人に救いを得させる神の恵みが現れたのは、

(1)過去において私たちにまつわりつく不敬虔、すなわち不信仰と神に敵対するこの世の様々な要求を拒否すること。

(2)自らを制して、自らを慎み、不義を憎んで正義に生き、敬虔な信仰を持ってこの時代に生活すること。

(3)私たちの救い主であるイエス・キリストの栄光の現れ、すなわち、キリストの再臨と、これに伴う祝福された希望を待望することにあります。

つまり、
(1)過去に関して、何を捨てるべきか。
(2)今の時代において、どのように生きていくか。
(3)未来に対して何を望むか

これらに対して、正しい解決方法を持っていることが、救いを受けた私たちの強みです。

今日一日も、世界の始まる前から、永遠の未来にまで、変わることなく私たちを愛してくださるキリストに目を向けていきましょう。

「イエス・キリストは、きのうもきょうも、いつまでも同じです。」(ヘブル人への手紙13章8節)

■A:考えてみよう

あなたを苦しめている過去の問題は何ですか?
その問題を、イエス様に取り去っていただきましょう。

あなたは今をどのように生きていますか?
神様に喜ばれる生き方をして行きましょう。

あなたは未来にどのような望みを抱いていますか?
自分の願い事を主に知っていただきましょう。

神様は、私たちの人生に選択権を与えてくださっています。そのハンドルを握っているのは私達自身です。

今日の決断、選択があなたの人生を大きく変えるかもしれません。自分の行きたい方向に自分勝手に進むのもいいですが、人生をナビゲートしてくださる聖霊様に身を委ねて、主への大路を走って行きましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しゅん 】

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