■S:今日の聖書の言葉

エペソ人への手紙2章21~22節
★この方にあって、組み合わされた建物の全体が成長し、主にある聖なる宮となるのであり、このキリストにあって、あなたがたもともに建てられ、御霊によって神の御住まいとなるのです。

■O:今日のコラム
ハレルヤ!今日も私たちは皆、神の御住まい、神がおられる宮を建て上げていきましょう!

パウロはよく教会はキリストのからだであり、ひとつひとつの器官が結び合わされて一つになることを教えています。しかし、この箇所では建物に例えており、また、面白い表現が使われています。組み合わされた建物が「成長する」と。

体は成長しますが、建物は生き物ではないので、成長することはないですよね?この成長という言葉はギリシャ語で、「成長する」「増える」「偉大になる」という意味が含まれているので、皆さんも、もうすでに読み取れたと思いますが、成長するというよりは、建物が大きくなる、または、綺麗、立派になるという意味ですね。

建物は、リフォームすることができます。リフォームするとは、壊れたところを直すだけでなく、最終的には新築のような姿へと生まれ変わります。ゴミ屋敷がリフォームされて、あたかも新築のようになるってテレビ番組ありますよね?そのように、建物は成長するというよりも、「リフォーム」されていきます。また、「増築」していくこともあります。

パウロが言うゴールはどこかというと、この建物が「聖なる宮」、「神殿」となることです。

ここで、パウロは、「組み合わされた建物が成長し」とは言わず、「組み合わされた建物の【全体】が成長し」と言っています。この全体という言葉を調べたら、ギリシャ語では、「それぞれ」という意味がありました。なので、全体が成長するというのは、それぞれが成長しなければならないと言っているのです。一つの部屋だけがリフォームされるのではない。すべての部屋、それぞれの場所がリフォームされて建物全体が綺麗になっていかなければならないのです。

神様は、私たちにそれぞれ任されている領域を与えておられます。自分自身の生活、家族、職場、など。その部分のリフォームを一人ひとりがしっかり行っていく。汚れたところを洗い、壊れたところを直し、自分の任されている部屋を綺麗にしていくのです。

そして、「この方にあって」、「このキリストにあって」とあるように、イエス様にあって、建物、お互いが組み合わされていくことにより、大きな立派な建物、聖なる主の宮が建てられていくのです。

私たちの部屋が綺麗になること、聖くなること、それは、私たちが気持ちよく生活できるようになるという理由もありますが、それは、自己中心的な理由ですよね。自分の部屋さえ綺麗であればいいってことになるので。私たち、それぞれの部屋が綺麗になっていくその1番の理由は何でしょうか?

それは、立派な主の宮になることです!!

主の宮のいくつかの部屋が汚かったら、それは、その宮全体がよく見えてきません。すべての部屋の窓がピカピカに磨かれていたら、その宮全体が輝きます。皆さん、私たちはこの為に自分自身をきよめ、自分自身に任されている領域を治めていこうではありませんか。

また、建物の中には共用スペースがありますよね?廊下などは、共用スペースです。そこをも共に綺麗にしていく必要があります。兄弟姉妹たちが互いに助け合って作業し、共に愛の中にあってリフォームをしていくのです。

そうすることによって、立派な主の神殿をこの地にあらわしていくことができます。

そして、神殿の中のもっとも大切な要素は「御霊によって神の御住まいとなる」ことです。すべての部屋が、御霊に満たされて、神様にとっての憩いの場所となっていくことを祝福します!!

■A:考えてみよう
今日も、みことばをもって、イエス様の血潮をもって、御霊によって、自分の部屋をリフォームしていきましょう。そして、日々、造り変えられていき、主が喜んで住まわれる部屋となっていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

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