■S:今日の聖書の言葉
Ⅰ歴代誌3章全体

ガラテヤ人への手紙3章13~14節

★キリストは、私たちのためにのろわれたものとなって、私たちを律法ののろいから贖い出してくださいました。なぜなら、「木にかけられる者はすべてのろわれたものである」と書いてあるからです。このことは、アブラハムへの祝福が、キリスト・イエスによって異邦人に及ぶためであり、その結果、私たちが信仰によって約束の御霊を受けるためなのです。

■O:今日のコラム
しゃろーむ!7月4日の朝です。今日1日も、神の子どもとして天のお父さんの御心を求め、御前に進んでいきましょう。この地で天の御国とその義とを求め、解き放つためです。

今日の第一歴代誌3章は、ダビデ王の系図です。ここに出て来る全員が王というわけではありませんが、王家の系図です。ここには主の御心を求める王だけでなく、そうでない王もいました。しかし、このあり得ない系図から、のちにマリヤの夫となるヨセフが誕生し、聖霊によってイエス様が誕生しました。

王というのは、その時代を良い方向にも悪い方向にも導いていきます。王が主に向かうならば、国全体が主の祝福を受けます。主に向かわなければ、国全体が神の怒りを受けることになります。

王であり祭司とされた僕らの心の王座には、誰が座っているでしょうか。

イエス様は、僕らのために十字架によってのろわれたものとなり、律法ののろいから贖い出してくださった王の王、主の主です。イエス様の十字架の血潮と復活の勝利によって、信じる者たちには約束の御霊が与えられます。イエス様を信じる者はみな、神の子どもです(ガラテヤ3:26)。それゆえ僕らは、心の王座に、王の王、主の主なるイエス様に座っていただくことが出来る者たちなのです。

神の子どもは、神の相続人です(ローマ8:17)。子どもとしての特権、権威が与えられています。アブラハムへの祝福のすべてが信じる者一人ひとりに与えられているのです(ガラテヤ3:18,29)。

信仰による義、信仰による救い、救いによる行い、約束の地を受け継ぐ…etc、アブラハムへの約束を通して、信じる僕らが受け取るのです。

主の恵みは、ありえないほどの祝福です。王の王、主の主なるイエス様に僕らの王座を明け渡していきましょう。

■A:考えてみよう
僕らは、イエス様の十字架の血潮と復活によって神様の子どもです。何が出来ても出来なくても、何を得ても失っても、天のお父さんに愛されている神の子どもです。
だから、天のお父さんの御心を求め、御前に進んでいきましょう。

天のお父さんの子どもとして相続を受け取り、この地に流し出していきましょう。
アブラハムに与えられた約束の相続を、信仰によって受け取っていきましょう。(ローマ人への手紙4章、ヘブル人への手紙11章参照)

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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