■S:今日の聖書の言葉
Ⅱ列王記18章6～7節
★彼は主に堅くすがって離れることなく、主がモーセに命じられた命令を守った。主は彼とともにおられた。彼はどこへ出陣しても勝利を収めた。
■O:今日のコラム
ヒゼキヤの信仰は、強く単純な信仰でした。どんなことがあっても「主に堅くすがって離れることがなかった」とあります。主に信頼していた、ということです。これがヒゼキヤの特徴でした。単なる困った時の神頼みではなく、毎日の生活の中で主を信頼し離れることのないものでした。
私たちの生活の中には、私たちを主から切り離させるものがどれだけあるでしょうか。私たちの生活の中に、主を見えなくしてしまうものがどれだけあるでしょうか。気がつくと、私たちは主からかけ離れたところを歩んでいたと気づく時があります。
敵は私たちの周りにある様々なものを偶像にして、主との関係を遮断します。主を礼拝したいのに心から主を仰げない時、何かが偶像となって私たちの心を塞いでいるということがあるかもしれません。それは、お金でしょうか。仕事でしょうか。自分が趣味としているものでしょうか。それは時として自分の心から処分することが非常に困難な時があります。
私たちは、聖霊様によらなければ、心の偶像を取り除くことはできません。主との関係を妨げる偶像が何かを知り、聖霊様に絶えず壊していただく必要があります。聖霊様によって主に信頼する生活を送り、聖霊様によって偶像を壊し、主に服従する生活を送り、主と共に歩む時、それが繁栄の源となっていきます。
このように、聖霊様により頼み、信仰を強く持ち、祈りながら進む時に、状況は変えられていきます。自分自身が変わり、家庭が変わり、職場、学校、近隣が変わり、私たちはどこへ出陣しても勝利を収める者となります。
■A：考えてみよう
自分がいつまでも手放すことの出来ない偶像は何だろうか？
聖霊様により頼み、強い純粋な信仰によって主と共に歩んでいきましょう。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 てる 】
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