■S:今日の聖書の言葉

ローマ人への手紙14章17節(エレミヤ書47章)

★ なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。

■O:今日のコラム

今日の御言葉は、食べる事が好きな私達にとってはドキッとする言葉かも知れません。もちろん、これはおいしい食べ物を食べるのは良くないと言っているのではなく、神の御国は、飲み食いやこの世の事以上のものである事を意味しています。

別訳の聖書には「神の国は肉の欲求を満たす事でなく」と書かれていました。私達の内には絶えず肉体的な欲求が満たされたいと願う思いがあります。

長期間の断食をして気付くのは、「日々これ程に飲み食いに思いが支配され、何を食べようかと思い煩っていたのか。」という事です。

だから断食を通していつも願うのは「主よ私はこの世のどんな物で満たされるよりも、あなたの臨在で満たされたいです。」と主に求めます。

イエス様は弟子達に「わたしには、あなたがたの知らない食物があります。」と言われましたがその食物とは「わたしを遣わした方のみこころを行ない、そのみわざを成し遂げること」(ヨハネによる福音書4章34節)だと主は言われました。

さらに使徒達は「私たちが神のことばをあと回しにして、食卓のことに仕えるのはよくありません。」(使徒の働き6章2節)と言っていますが、

つまり飲み食いや自分の必要や欲求が満たされる事以上に、この世の何にもまして神の御心と御国を激しく求める姿勢が神の聖徒達に必要であり、これこそが私達の心を満たす真の喜びとなります。
 
詩篇の作者は「万軍の主。あなたのお住まいはなんと、慕わしいことでしょう。私のたましいは、主の大庭を恋い慕って絶え入るばかりです。私の心も、身も、生ける神に喜びの歌を歌います。」(詩篇84篇1-2節)と歌い、主の臨在を切に求めるがあまり痛みを感じる程になっている事をこの作者は告白しています。

私もこれほど切に主の臨在を愛し、主イエスの栄光の中で日々時間を過ごす者となりたいといつも願っています。

御国を求めて生きる時、この世の何にも勝る、聖霊様による満たしと喜びを私達は味わうようになります。主の豊かな臨在ほど贅沢なごちそうはこの世にありません。今日何にも勝る聖霊様の豊かな臨在と喜びを、飢え渇きを持って共に求めましょう。

■A:考えてみよう

聖霊様、御国にある豊かな臨在を今日この地においても私は求めます。
ともに祈りを持って主を求めましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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