■S:今日の聖書の言葉

エゼキエル書35章3~4節
★言え。
 神である主はこう仰せられる。
 セイルの山よ。
 わたしはおまえに立ち向かい、
 おまえにわたしは手を伸ばし、
 おまえを荒れ果てさせ、荒廃した地とする。
 わたしがおまえの町々を廃墟にし、
 おまえを荒れ果てさせるとき、
 おまえは、わたしが主であることを知ろう。

■O:今日のコラム
「山」は多くの場合、礼拝の場を指します。聖書の中で「高きところ」は礼拝の場です。セイルの山は神に敵対する山であったので荒廃するのです。

主以上に世の物を愛して生きる者を、聖書は神に敵対する者と言います。神を愛し、神を神とし、王とし、主として自分の人生の王座にお迎えしましょう!自分自身さえも捧げてしまうのです。これは本当は神のもの、主がいのちを捨てて買い取られたものなのですから。

放っておけば、自分の王座に自分が座ってしまうものです。日々の献身を主の前に捧げましょう。しかし、主を中心に置き、主を愛する山は、この反対のことが起こるのです。

「その日、わたしは
 ダビデの倒れている仮庵を起こし、
 その破れを繕い、その廃墟を復興し、
 昔の日のようにこれを建て直す。
 これは彼らが、エドムの残りの者と、
 わたしの名がつけられた
 すべての国々を手に入れるためだ。
 ――これをなされる主の御告げ――」(アモス9:11~12)

ダビデの幕屋が建て直されることは、終わりの時代のクリスチャンにとって重要なことです。ダビデの幕屋とは、教会であり、クリスチャン一人ひとりのことでもあります。教会は神の家。また私たちも生ける神の宮なのです。ダビデの幕屋は、主の臨在を絶え間なく中心にお迎えし、「いつでも主と共に」という歩みです。主の家に住まうことを願うスピリットが、ダビデという礼拝者のスピリットなのです。

主はダビデの幕屋のある、シオンの山に住まうことを宣言しておられます。

「主はシオンを選び、
それをご自分の住みかとして望まれた。
『これはとこしえに、わたしの安息の場所、
ここにわたしは住もう。
わたしがそれを望んだから。』」(詩篇132:13~14)

このシオンの山から全てのいのちは生み出され、御言葉は発せられ、救いは来て、光が放たれ、祝福が溢れていきます。私たちは、主と共にあることを願い求める歩みをこの地上で学んでいきましょう!祈りの中で主と交わり、遣わされている地で主の愛で愛し合う歩み、主に聞き従う歩みを選ぶことが重要です。

ヨセフは、主と共にいることを選んだので、どこにいても祝福され、何をしても上手くいきました。そして、彼に備えられていた神の計画は実現し、神の栄光を現したのです。私たちも主と共にあることを選び続けるなら、ヨセフの様になれるのです。

■A:考えてみよう
主を愛し、主に近づき、主の御そばを離れず歩むことを学びましょう。

■P:祈り
主よ。あなたを愛します。あなたは、あなたを求める者には報いてくださる方。今日の祈りの中であなたに近づき、地にあってもあなたの臨在の中から私が出てしまわない様に助けてください。
愛に生き、あなたに対する従順をもって歩ませてください。あなたと昨日より近い距離感で生きることが出来る様にさせてください。
あわれんでください。恵みを注いでください。あなたにより頼みます。あなたとの隔てとなっている罪があるなら、聖霊様、あなたがそれを示してくださって、深い悔い改めに入ることが出来る様にさせてください。
あなたが愛してくださっていることをもっと悟り、味わうことが出来る様にさせてください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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