■S:今日の聖書の言葉

使徒の働き1章8節
★しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。

14節
★この人たちは、婦人たちやイエスの母マリヤ、およびイエスの兄弟たちとともに、みな心を合わせ、祈りに専念していた。

■O:今日のコラム
【今日のポイント】
・書かれた御言葉(聖書、ロゴス)を握って祈り続けよう。
・今日、天から心に与えられる、生きた主の言葉(マナ、レーマ)を受け取って、その言葉を祈ろう。
・何度でも、主を信じる兄弟姉妹と集まり、心一つにして、
(1)御言葉を大胆に語れるように
(2)主が御手を伸ばして、私たちにいやしを行わせ、イエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行わせてくださるよう
祈ろう。

聖霊が臨まれる時に私たちが受ける「力」は、ギリシャ語で「デュナミス」です。この言葉は、福音書などでは、よく「奇跡」とも訳されています。

ですから、イエス様ご自身や、使徒たちの時代のクリスチャンたちが日常的に行っていた、本物の「奇跡」の力が、私たちの時代に、私たちの教会でも、もっともっと起こることを期待し、それが受けられるよう求めていきましょう。

まず、主の約束を信じ、その約束に基づいて祈りましょう。それを続けましょう。

「雨や雪が天から降ってもとに戻らず、必ず地を潤し、それに物を生えさせ、芽を出させ、種蒔く者には種を与え、食べる者にはパンを与える。そのように、わたしの口から出るわたしのことばも、むなしく、わたしのところに帰っては来ない。必ず、わたしの望む事を成し遂げ、わたしの言い送った事を成功させる。」(イザヤ55:10~11)

決して偽ることのない神様ご自身が、主のことばは、「必ず、主の望むことを成し遂げる。主の言い送った事を成功させる。」と言っておられます。

使徒1章には、イエス様の昇天の後、弟子たちが一つところに集まり、祈りに専念していたことが書かれています。私は昔、まだ異言を受けていない弟子たちが、どうやって十日間も他のことをしないで、祈り続けることが出来たんだろう、と不思議に思っていました。
彼らは御言葉を祈っていたのです!

書かれた主の言葉を朗読し、そこにある約束が実現するよう祈りましょう。

それだけでなく、「主の御口から出る主の言葉」とは、レーマの言葉*のことですから、今日、イエス様が、生きた御言葉レーマを語ってくださることを期待し、与えられた言葉レーマを宣言していきましょう。

*マタイ4:4(「言葉」=[ギリシャ語]レーマ)=申命記8:3、この箇所の主の口から出る、の「出る」という言葉の語根は、イザヤ55:11の「出る」と同じ

五旬節の日に非常に独特な形で聖霊を受けた弟子たちでしたが、彼らはその後も何度も同じように熱心に祈り、同じように聖霊に満たされていきました。(使徒4:24~31)

私たちも、多くの機会に、努力して、共に集まり、心を合わせて熱心に、聖霊に満たされること、癒しを行うこと、大胆に確信を持って福音を伝えることを求めていきましょう!

■A:考えてみよう

「そして、こう言った。『ガリラヤの人たち。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有様で、またおいでになります。』」(使徒1:11)

主の言葉は必ず成就します。
イエス様は必ずオリーブ山に戻って来られます。

ですから、私たちは、一人でも多くの人が救われるように、福音を伝え続け、キリストの花嫁なる教会が建て上げられるように、目を覚まして祈り続けましょう。

■P:祈り

(使徒4:29~30より)
主よ。…あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。御手を伸ばしていやしを行わせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行わせてください。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 とも子 】

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