■S:今日の聖書の言葉

使徒の働き2章1節
★五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。

■O:今日のコラム
今日のみことばの箇所には、ペンテコステの日の出来事が書かれています。その日、「みなが一つ所に集まっていた」(使徒2:1)とあり、別の訳では、「彼らは一つ所に、一つとなって集まっていた」と書かれていました。物理的に共にいただけでなく、心身ともに弟子たちが心一つになっていたことが分かります。

彼らが何を思い一つとなっていたか、はっきりとは分かりかねますが、一人一人の心にイエス様が天に昇られる際に約束された「聖霊」が心にあったのではないでしょうか。彼らは、イエス様の奇跡や生き方を間近で見ていた人が多数であったゆえ、なおさら自分たちは、その助け主である聖霊なしには一歩も進めないことを自覚し、ただただ約束された聖霊を待ち望んでいたのではないでしょうか。

生まれ育ちも、性格も、生きている環境も違う人たちが一致することは、本当に難しいことです。話し合いを通して一時的に一致することも出来るかもしれませんが、一致は一人一人が同じ目標、同じものを見、同じ方向を目指したときに生まれると思わされました。

ペンテコステの日、彼らが一つとなったわけは、「ヨハネは水でバプテスマを授けたが、もう間もなく、あなたがたは聖霊のバプテスマを受けるからです。」(使徒1:5)と言われたその「もう間もなく」を誰もが今か今かと待ち望んでいたことにあり、また彼らが本当に一つにされたのは、その聖霊のバプテスマを受けたことにあります。

この驚くべき恵みに感謝し、同じ聖霊を私たちも今日という日に求めていきましょう。

■A:考えてみよう
このペンテコステの日以来、聖霊が私たち人間のうちに内住する、という驚くべき出来事が起こり、その恵みは今もなお続いています。今日、改めて、そのペンテコステの日と何一つ違わない同じ恵みに預かっていることに感謝しつつ、更なる聖霊充満を求めていきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 れな 】

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