■S:今日の聖書の言葉
エゼキエル 31章7節

それは大きくなり、枝も伸びて美しかった。その根を豊かな水におろしていたからだ。

コリント人への手紙 第一 3章6−7節

私が植えて、 アポロが水を注ぎました。 しかし、 成長させたのは神です。

■O:今日のコラム
先日、自宅の軒先にある鉢植えに目をやると、雑草のように思っていた蘭がきれいな花を咲かせていました。あまり管理をせず、根も一部むき出しになったような状態でしたが、その生命力に驚かされました。

植物が成長するには水、日光、栄養分が必要です。私たちはどうでしょうか。肉体の成長のためには食事、睡眠、適当な運動などが必要かもしれません。しかし、私たちは見た目よりもむしろ内側の成長に注目する必要があります。それは私たちの内側が外側を作るからです。

今日のエゼキエルからのみことばでは、「根を豊かな水におろしていた」事が成長の理由だと書かれています。これを詳しく調べると、「偉大な水に根をハヤしていた」と言う意味になります。「ハヤ」とはbe動詞(〜である、〜になる)のような意味合いがありますが、そこから転じてみことばを心に刻み、それを口ずさむ生活を意味します。

「まことに、 その人は【主】のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、 何をしても栄える。 」(詩篇1:2-3)

「水」とは、聖書で多くの部分で「みことば」という意味で用いられています。

「キリストがそうされたのは、 みことばにより、 水の洗いをもって、 教会をきよめて聖なるものとするためであり」(エペソ5:26)

根は土の下に埋もれ、人々の目には見えません。しかし、根は地上に出ている植物の何倍もの大きさで広がり、土の中から水分と養分を植物全体に送ります。
同じように、私たちの根の部分も人の目には見えないでしょう。この根がしっかりと偉大な水であるみことばにしっかりと根をおろしておく必要があります。
私たちが偉大な水である、みことばの水に根をおろし続ける(ハヤ)生活を送るなら、自然と成長し、実は実ってくるのです。

■A:考えてみよう
自分はみことばに根をおろしているだろうか。みことばの生活からこの世の思い煩いに心を奪われてしまっていないだろうか。根をおろすということは、ひとところに留まり続けるということです。
また、自分が植えられている教会にしっかりと根をおろしているだろうか。自分に都合のいいメッセージを求めて、あちこあち移動していないだろうか。そのような生活を続けるなら、根は健康になるどころか腐ってしまいます。

私たちは自分で成長することは出来ません。成長させてくださるのは神です。しかし、根が水にしっかりと根をおろしていなければ、いくら神が成長を願っていてもなかなか成長出来ないでしょう。

私たちが神との親しい関係(エデン)の中でいのちの木に実を実らせるために、みことばに根をおろす生活をしましょう。そして、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、柔和、自制の御霊の実を実らせる生活をしていきましょう。

■P:祈り
愛する天のお父さん、聖なる聖なる聖なる神であられる主自らが私を造り、生かしてくださっていることを感謝します。日々私に食べ物を与え、私を養って下さる主をほめたたえます。
それほどまでに私を見守り、愛を注いでくださっているにも関わらず、私はあなたが成長のために与えて下さているみことばを、あまりにも軽く見てしまっていました。これは、神を恐れない生活であります。
どうか私がみことばにしっかりと根をおろす生活をおくることが出来るよう、聖霊様助けてください。あなたの助けなしにはみことばに留まり続けることが出来ません。
神様から目をそむけようとするサタンの惑わしをイエス様の血潮の力で退けて下さい。私はイエス様の血潮で贖われたのだから、サタンとは何の関係もなく、サタンは私に影響をあたえることが出来ません。
水であるみことばで私を洗い、血潮によって聖め、御霊によって私を新しく造り替えて下さい。そして、肉の結ぶ実ではなく、御霊が結ぶ実を豊かに結ぶ人生とさせて下さい。
愛するイエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン。

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しゅん 】

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