■S:今日の聖書の言葉
マタイの福音書２２章８〜９節
★そのとき、王はしもべたちに言った。『宴会の用意はできているが、招待しておいた人たちは、それにふさわしくなかった。だから、大通りに行って、出会った者をみな宴会に招きなさい。』
■O:今日のコラム
王様から宴会に招待されているのに、その招待を拒むということは無礼なことですよね。このことに対して王様は怒りました。そしてもう一度宴会への招待をしたのです。どのように招待したかというと、しもべたちを街の大通りまで行かせて出会った人たち全員を宴会に招待したのです。出会った人全員です。これはどういうことかというと、誰でも来なさい！という招き。どのような方でも来なさい！良い人でも、悪い人でも、来るものを拒まない、そのような招きだったんです。これは、なんてありがたい招きなんでしょう。結果としては、良い人も悪い人もみんな集まって来ました。しかも、そこで良い人と悪い人とに分けられたのではないんです。礼服を着ていない人だけが外に出されました。
私たちにとって、礼服とは義の衣なので、自分こそが罪人です！と告白すること、これが宴会場に入るための唯一の条件なのです。ですから、自分が握って手放せない思いやプライドを全て手放さなければ、宴会場に入ることができないんです。
「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。 」（マタイ11：28）
「だれでも渇いているなら、わたしのもとに来て飲みなさい。」（ヨハネ7：37）
イエス様はこのように私たちを招いてくださっています。この招きによって、私たちも招かれた者とされたことを感謝しましょう。
■A：考えてみよう
今、イエス様の招きに対して、自分が握って手放せないものはないだろうか。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 てる 】
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