■S:今日の聖書の言葉
マタイ8章8節

★「しかし、百人隊長は答えて言った。『主よ。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。ただ、おことばを下さい。そうすれば、私のしもべは直ります。」

■O:今日のコラム
イエス様はマタイ5-7章の山上の説教を「権威ある者のように教えられた」(マタイ7章29節)とあります。マタイ8章に入り、そのことばの権威が実際に働き、天の御国がこの地上にあらわされることを私たちはみることが出来ます。

今日の箇所に出てくる百人隊長は、ローマ皇帝の権威の下で、100人の兵士を統括するリーダーであり、ことばの権威をよく知っている者でした。彼はイエス様に「ただ、おことばを下さい。そうすれば、私のしもべは直ります。」と言いました。直訳では「一言だけおっしゃってください。」です。イエス様は彼の信仰をほめられました。なぜなら、彼は、イエス様のことばには権威がある、力があるということを心から信じ、信頼していたからです。

私たちも百人隊長のような神様のことばに対する信仰をしっかりと持ちたいと思います。信仰の土台は御言葉であり、私たちが祈る時「あなたの御言葉を下さい。」と求めながら祈っていくことが大事です。今起こっている状況や問題、これからの計画以上に、神様のことばを、まず求めるようにしていきたいと思います。そして、同時にその御言葉が実際にあらわされる!成し遂げられる!と信じる信仰を持っていきたいです。

イエス様は百人隊長に言われました。
「さあ行きなさい。あなたの信じたとおりになるように。』すると、ちょうどその時、そのしもべはいやされた。」(マタイ8章13節)

私たちが信じたとおりになる、ということを覚えます。なぜなら、神のことばは生きており、私たちが信じるならば、「この神のことばは、信じる私たちのうちに働いている。(第1テサロニケ2:13)」からです。そして、神のことば、それはイエス様ご自身であり、この方にいっさいの権威が与えられているからです。
「わたしには、天においても、地においても、いっさいの権威が与えられています。」(マタイ28章18節)

■A:考えてみよう
百人隊長のように、「ただ、おことばをください。」と求めているだろうか?今起こっている状況や問題、これからの計画以上に、神様のことばを、まず求めるようにしていきましょう。そして、同時にその御言葉が実際にあらわされる!成し遂げられる!と信じる信仰を持っていきましょう。
もし、何か諦めてしまった祈り、御言葉を受け取っても、そうならないと思ってしまったなら、悔い改め、もう一度御言葉を信じて祈りましょう。神のことばを信じる信仰が回復しますように!

「信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。」(ヘブル11章3節)

私たちに与えられた御言葉が、イエス様ご自身が、今日!今!この瞬間!生きて働いて下さることを信じます。

■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ささまな 】

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