■S:今日の聖書の言葉
第一列王記11章4節

★ソロモンが年をとったとき、その妻たちが彼の心をほかの神々のほうへ向けたので、彼の心は、父ダビデの心とは違って、彼の神、主と全く一つにはなっていなかった。

■O: 今日のコラム
ソロモンはかつて主を愛し熱く仕える王でした。ソロモン自身がイスラエルの全集団にこのように語っています。

「あなたがたは、私たちの神、主と心を全く一つにし、主のおきてに歩み、今日のように、主の命令を守らなければならない。」(第一列王記8:61)

しかし、ソロモンは主と心を全く一つにし歩み続けることができませんでした。

知恵と繁栄に満ち、七百人の王妃としての妻と、三百人のそばめを持つソロモンの人生を見ると、堕落して当たり前だ、あまりにも誘惑が多い、自分の生活とはかけ離れていると思うかもしれません。

しかし、主の御心を歩み続ける道はとても狭い道なのです。絶えず私たちの周りには主から心を離そうとするものが溢れているからです。

では、どのようにして私たちは主と心を一つにして歩み続けることができるのでしょうか。

先日の日曜礼拝のメッセージの中で、聖書全体は御霊と水で覆われていると言う事を聞きました。御霊は聖霊様で、水は御言葉です。私たちが神の国を味わい、主の御心を歩み続ける為には聖霊様と御言葉が必要なのです。

毎日の御言葉の朗読と祈りは、私たちの内に必ず変化をもたらします。この御言葉に神様の愛が隠されているからです。私たちの内に神の愛が広がっていくならば、神様ご自身が、私たちの楽しみと喜びとなるでしょう。主の愛から離れていく者ではなく、主の愛に更に引き寄せられる者となりたいです。

雅歌1:1〜4を朗読する時に、花嫁のビジョンと花嫁が常に追い求めているものは何かを見る事ができます。

「私たちはあなたによって楽しみ喜び、あなたの愛をぶどう酒にまさってほめたたえ、真心からあなたを愛しています。」雅歌1:4

信仰歴が1年だとしても10年だとしても、富んでいても、貧しくても、私たちはどのような時にでも花婿なるイエス様への愛を持ち続ける事ができますように。

花嫁は花婿の愛を受ける事によって従順を学んでいきます。全ては主の愛から始まるのです。神様の愛は私たちの自我やプライドを溶かし深い悔い改めへと導き、ついには花嫁の心へと変えていきます。

イエス様の愛は私たちを作り変える事ができます。この愛に希望があります。イエス様の愛から離れる事なく、更にこの愛に近づいていく者となりましょう。

■:A 考えてみよう
今朝、もし自分自信の中に主に従えない領域や離れられない罪があるならば、御霊なる聖霊様を歓迎し、御言葉なる神様の愛を豊かに示していただきましょう。

■:P 祈り
私を封印のようにあなたの心臓の上に、封印のようにあなたの腕につけてください。
愛するイエス様の御名によってお祈りします。アーメン。

【 よしあい 】

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