■S:今日の聖書の言葉
列王記第一10章1節、3節(列王記第一9章)

★『ときに、シェバの女王が、主の名に関連してソロモンの名声を伝え聞き、難問をもって彼をためそうとして、やって来た。』
『ソロモンは、彼女のすべての質問を説き明かした。王がわからなくて、彼女に説き明かせなかったことは何一つなかった。』

■O:今日のコラム
シェバの女王は、その好奇心と探究心により、ソロモンの知恵を求めて遠い地の果てからソロモンを訪ねて来ました。その結果、シェバの女王は、『実は、私は、自分で来て、自分の目で見るまでは、そのことを信じなかったのですが、驚いたことに、私にはその半分も知らされていなかったのです。あなたの知恵と繁栄は、私が聞いていたうわさよりはるかにまさっています。』(列王記第一10章7節)と言いました。私たちはここでソロモンの知恵というのは、どんなにすごいものなのかと思わされるのですが、しかし、そのソロモンに勝る方がいるということを私たちは覚えなければいけません。イエス様はこのことに対して『ここにソロモンよりもまさった者がいるのです。』(マタイの福音書12章42節)と宣言されました。ソロモンの知恵というのは神様からの賜物です。だとするのであれば、ソロモンの知恵はイエス様の知恵と言うことができます。知恵を神様から賜物として頂いたソロモンと、神様の知恵そのものであられるイエス様とでは、比較になどなるわけがありません。シェバの女王は、好奇心から多くの質問をして、ソロモンが答えられなかったことは一つもありませんでした。しかし、私たちの救い主であられるイエス様には、どのような難問をも答えられないものなどありません。ソロモンがシェバの女王の難問に答えられたように、イエス様は私たちの人生の全ての難問に答えてくださるお方なのです。シェバの女王がソロモンより聞いていたことが真実であったように、私たちがイエス様から聞くことは全て真実なのです。そのことを信じ、信頼し、イエス様と共に歩んでいきましょう。

■A:考えてみよう
私たちが抱えている難問に対して答えを求めるとき、イエス様からかけ離れた地の果てへ行くように周りの人たちに答えを求めていないでしょうか?私たちの答えは遠い地の果てではなく、身近に来てくださった救い主にあることを覚えましょう。

■P:祈り
イエス様のお名前でお祈りします。アーメン。

【てる】

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