■S:今日の聖書の言葉
エレミヤ34章11節(ローマ6章)

★しかし、彼らは、そのあとでの心を翻した。

■O:今日のコラム
エレミヤ34章では、ゼデキヤ王に対しての主の預言があります。それは、「奴隷制度の撤廃」を行うようにという神からの促しでありました。
そこで、ゼデキア王は、目の前に迫る国の危機に主のことば通り奴隷を解放しました。そのとき、主の介入があり、バビロンの支配が一時的になくなりました。しかし、事態が好転した直後、ゼデキア王は心を翻し、解放したはずの奴隷を再び働かせることとなります。
状態が困難なときに、主のことばに聞き従うこと、またゼデキア王のように自分の所有物である奴隷を解放することは、容易くはないもののの、どうにか状態を変えてほしいと言う一心で聞き従うことができるやもしれません。
しかし、一旦状態が好転し、心が緩むとその反対の面が顔をだし、もう一度悪を重ねるという弱さが自分の人生を振り返ってもあることを認めざるを得ません。
今日のみことばの箇所にある「翻し」という言葉ですが、原語や日本語の意味をみると、「背中を向ける」や「反対の面が出る」等の解説が記載されていました。
状態がよくともわるくとも、私の心が裏表なく、向ける背中がなくなるくらい、反対の面がない一枚岩の心で、主のことばに聞き従うものとなりたいと願います。

■:A 考えてみよう
私たちの裏面すらも主に向けるとき、それは光に照らされもはや裏面ではなくなることを感謝します。どんなことも、どんなときも、背中を向けず、裏表ない心で向き合ってくれる主との出会いが今週も私たち一人一人に豊かにのぞみますように。

■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 レナ】

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