■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き23章11節
★その夜、主がパウロのそばに立って、「勇気を出しなさい。あなたは、エルサレムでわたしのことをあかししたように、ローマでもあかしをしなければならない」と言われた。
■O:今日のコラム
パウロは神様の選びの器です。
彼を通して神様の大きな御計画が進んで行きました。
そのようなときに、いつも神様の計画を阻む敵の力があるのがわかります。
その為、パウロは何度も殺されそうになります。
しかし、そのようなときにもいつも神様がパウロを守ってくださいます。
今日の箇所では、いよいよパウロの働きを妨害する力が最大のものとなっています。
40人以上のユダヤ人たちが、断食してまでもパウロの命を狙おうと必死になっています。
絶体絶命のように見えるこのような状況でも、神様はパウロのことを守ってくださるのです。
パウロの姉妹の子を通して神様はパウロを助けてくださいました。
そして、神様の御計画がことごとく前進して行きます。
私たちもクリスチャンとして、神の御国を宣べ伝えるものです。
神様の御心を生きようとするときに、敵は私たちを攻撃しようとします。
なぜなら、敵は神の御国が地上に広がることを最も嫌うからです。
御国の生き方をするならば、必ず攻撃はやってくるでしょう。
しかし、恐れることはありません。
私たちの主イエス様は既に勝利を取られたのです。
イエス様の十字架で流された血潮によって、私たちは既に勝利を与えられています。
敵の攻撃が必ずやって来ますが、神様は勝利に変えてくださいます。
敵の策略を逆に益に変えてくださいます。
脱出の道が無いように見える状況にあっても、神様の方法で脱出の道を備えてくださいます。
11節でイエス様が直接パウロの前に現れてくださいました。
そして、「勇気を出しなさい」とパウロに言われました。
そうです、私たちにはイエス様が絶えず共におられます。
イエス様は私たちに「勇気を出しなさい」と言われています。
私たちの残りの人生は神の御国を証しする為にあります。
勇気を持って神の御国の為に前進していきましょう。
(申命記28:7)
主は、あなたに立ち向かって来る敵を、あなたの前で敗走させる。
彼らは、一つの道からあなたを攻撃し、あなたの前から七つの道に逃げ去ろう。
■A：考えてみよう
御国をこの地上に現す為に、私たちは召されています。
私たちの置かれている領域の中で、どのように神の御国をあらわすことができるでしょうか？
祈りと御言葉の中で神様に聞いて実行していきたいと思います。
■P：祈り
愛する、イエスキリストのお名前によってお祈りします。
アーメン
【 あきひろ 】
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