■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き22章1,3,21,28節
★ 「兄弟たち、父たちよ。いま私が皆さんにしようとする弁明を聞いてください。」
★「私はキリキヤのタルソで生まれたユダヤ人ですが、この町で育てられ、ガマリエルのもとで私たちの先祖の律法について厳格な教育を受け、今日の皆さんと同じように、神に対して熱心な者でした。
★すると、主は私に、『行きなさい。わたしはあなたを遠く、異邦人に遣わす』と言われました。」
★すると、千人隊長は、「私はたくさんの金を出して、この市民権を買ったのだ」と言った。そこでパウロは、「私は生まれながらの市民です」と言った。

エレミヤ書22章3節

★ 主はこう仰せられる。広義と正義を行い、かすめられている者を、しいたげる者の手から救い出せ。在留異国人、みなしご、やもめを苦しめたり、いじめたりしてはならない。また、罪のない者の血をこの所に流してはならない。

■O:今日のコラム
3,2,1しゃろーむ!3月21日の朝です。今日1日も、何をすべきか、主に絶えず聴き、聞き、従っていきましょう。主は、僕らのすべてを備えてくださり、導いてくださる方だからです。

パウロさんは、イエス様をどう信じるようになったのか、弁明を始めました。キリキヤのタルソ出身のユダヤ人として、ローマ市民権をもつ者として、あのガマリエル先生のもとで教育を受けたパリサイ人として、と今までの経歴を用いて証をしていきました。この経歴から「異邦人」という言葉が出てきた時に、聞いていたユダヤ人たちは我慢できなくなりました。ユダヤ人は、自分がユダヤ人であることを保つことによって、神の救いがあると信じていたからです。異邦人と同じにしないでもらいたいという思いなのです。

しかしパウロさんにとっては、イエス様を紹介することが中心でした。そして、イエス様のことを知っていることがパウロさんの中心でした。

「しかし、私にとって得であったこのようなものをみな、私はキリストのゆえに、損と思うようになりました。それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。それは、私には、キリストを得、また、キリストの中にある者と認められ、律法による自分の義ではなくて、キリストを信じる信仰による義、すなわち、信仰に基づいて、神から与えられる義を持つことができる、という望みがあるからです。」(ピリピ人への手紙3章7~9節)

パウロさんは、イエス様をキリスト(救い主)として信じる信仰による望みによって、異邦人へと遣わされていきました。

そして、イエス様の福音があることで、エレミヤ書22章の御言葉を行っていくことができます。イエス様の力によって、僕らは広義と正義を行うことができます。イエス様にあって、かすめられている者(あらゆるものを知らない間に盗まれている者、罪の奴隷である自分自身をも)を、しいたげる者(むごい扱いをしていじめてくる者、サタン)の手から救い出すことができます。イエス様の福音によって、実際的にも霊的にも、在留異国人、みなしご、やもめが解放を受け取ることができます。

イエス様が、僕らのために、血を流されました。罪のない神様御自身であられるイエス様が、十字架の上で呪われた者となり、血潮を流されました。「また、罪のない者の血をこの所に流してはならない。」僕らを罪ない者とし、僕らが血を流さなくても良いように、主が身代わりとなられました。この恵みは、イエス様の福音によって、受け取ることができるのです。

主は、僕らの経歴をも用いて証をさせてくださいます。僕らの遣わされた場所で、その経験を活かしてくださいます。しかし、中心がイエス様の福音でなければなりません。今日1日も、一つ一つ、何をすべきか、主に絶えず聴き、聞き、従っていきましょう。

■A:考えてみよう
主に絶えず聴き、聞いていきましょう。
主の偉大さを賛美していきましょう。
御言葉を受け取っていきましょう。
聖霊様の力によって、行動に移していきましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 ひろみち 】

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