■S:今日の聖書の言葉
使徒の働き9章3節
★ところが、道を進んで行って、ダマスコの近くまで来たとき、突然、天からの光が彼を巡り照らした。
■O:今日のコラム
今日の箇所は、使徒パウロが光の中でイエス様と出会って人生が180度変えられた場面です。
神様はどんなに神様に従わない人でも、恵みによって造り変えることが出来るのです。
聖霊様の働きは沢山ありますが、一番の働きは人の心が変えられ、主に向くことでは無いでしょうか?
そして、神様は私たちに召しと計画を用意しておられます。
パウロもイエス様と出会ってから、本来自分に与えられている召しに従って歩むことが出来るようになりました。
パウロの召しは異邦人に福音を宣べ伝えることです。
永遠の昔から神様が私たちに用意されている召しは決まっています。
神様が用意された召しの通りに歩む人生はどれ程素晴らしいことでしょう。
パウロは旧約聖書の御言葉を人一倍知っており、律法を忠実に守ることで神に従っていると思っていました。
しかし、イエス様が旧約聖書で約束されているメシアであると信じることが出来ませんでした。
彼の罪はイエス様を主としなかったことです。
イエス様を主とする為には、聖霊様が必要です。
(第1コリント12:3)
「聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です」と言うことはできません。」
人間はイエス様と出会わない限り、本当の自分を生きることはできないのです。
なぜなら、私たちの目は覆われているからです。
罪で覆われ真理が見えないのです。
しかし、パウロはイエス様という光によって全てが照らされました。
彼の覆われている物の全てが明らかになったのです。
パウロは3日間盲目のまま、断食して祈っていました。
肉の目は閉じたままでしたが、彼の霊の目は開かれることになりました。
アナニヤと出会いバプテスマを受け、彼はクリスチャンになりました。
以前の彼とは違います。彼はイエス様と個人的に出会い、自分の召しをしっかりと受け取っていました。
パウロの後の人生は、豊かに用いられ、力強くイエス様を宣べ伝える者となりました。
このように、神様はどんな人でも変えることができます。
その秘訣はイエス様と出会うことです。
かつては私たちも神を知らず、神に敵対する者でした。
それは私たちの目が覆われていたので知らなかったのです。
しかし、今は恵みによってイエス様と出会った者です。
キリストの体である私たちにはそれぞれ召しが与えられています。
一人一人を通して神様の栄光を現すことができます。
パウロが光の中でイエス様に出会ったように、私たちも毎日の生活の中でイエス様と出会う必要があります。
御言葉の中でイエス様に会い、祈りの中でイエス様と会話しましょう。
今日も神様の恵みに感謝しながら、1日を歩んで行きたいと思います。
■A:考えてみよう
毎日、自分自身に福音を語りかけましょう。
福音を聞き、イエス様がキリストであることを毎日感謝して行きたいと思います。
■P:祈り
愛する、イエスキリストのお名前によってお祈りします。
アーメン
【 あきひろ 】
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