■S:今日の聖書の言葉
★エレミヤ書6章16節(使徒6章)
「主はこう仰せられる。『四つ辻に立って見渡し、昔からの通り道、幸いの道はどこにあるのかを尋ね、それを歩んで、あなたのいこいを見いだせ。』」
■O:今日のコラム
今日のデボーションの箇所は、エレミヤからのユダに対する預言です。ユダは、既にイスラエルが主からの裁きを受けているのを見ていながらも、イスラエルと同じことをしているユダに対して、バビロンからの攻撃があることを預言され、読んでいると心苦しいくらい非常に厳しい主からの語りかけがなされています。
親子関係や人間関係でも同じことが言えることがありますが、こんなに厳しい言葉よりも、時に言葉だけは優しい言葉に心が動きそうになることがあります。
ただ、そういったときにこそ改めて、自分のことを想ってくれているのは誰か、自分のことを養ってくれているのは誰か、本当に私のために汗をかいてくれているのは誰なのかを考える必要があるのではないかと思わされました。
困難な道に立ったときにこそ四つ辻に立ち、行くべき道を選ぶことができる今こそ確とどこが幸いな道かを、賢く選びたいと願います。
■A:考えてみよう
エレミヤ6章には、この「幸いの道」とは「昔からの通り道」であると記載があります。私たちは、ときに時流や新しい神学に目を奪われ、何か見落としたものや、近道・即効薬があるのではと思わされがちです。
しかし、「イエス・キリストは、今日も昨日も、いつまでも変わることはありません(ヘブル13:8)」とあるように、みことばは不変であり、真理は不変であるゆえに、私たちは、何か新しいものを自力で作り、四苦八苦する必要もなく、ただその真理に立ち戻るだけで良いことを感謝します。
誰よりも私たちのことを想い、戻る場所を用意してくださっている主に心から感謝します。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 れな】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。