■S:今日の聖書の言葉
Ⅱサムエル21:1
★ダビデの時代に、三年間引き続いたききんがあった。そこでダビデが主のみこころを伺うと、主は仰せられた。「サウルとその一族に、血をながした罪がある。彼がギブオン人たちを殺したからだ。」
Ⅱサムエル21:14
★こうして、彼らはサウルとその子ヨナタンの骨を、ベニヤミンの地ツェラにあるサウルの父キシュの墓に葬り、すべて王が命じたとおりにした。その後、神はこの国の祈りに心を動かされた。
■O:今日のコラム
ダビデの時代に三年間引き続いたききんがあった。ダビデが主のみこころを伺うと、主は、「サウルとその一族に血を流した罪がある。彼がギブオン人たちを殺したからだ。」(1節)と語られました。そこでダビデは、ギブオン人たちを呼び出し、何を償ったら良いかを聞きました。
ダビデが主の語りかけを聞き、その償いの全てが済んだ後に、神様がこの国の祈りに心を動かされた(14節)…と21章全体を読むと書かれています。このことから、神様が私たち自身の罪を示される時もありますが、私たちの先祖の罪、咎に対する悔い改めに導かれることがあることが分かります。罪、咎が神様との仕切りとなり、神様からの祝福をとどめていることがあることが分かります。
イザヤ59:1〜2
「見よ。主の御手が短くて救えないのではない。その耳が遠くて、聞こえないのではない。あなたがたの咎が、あなたがたと、あなたがたの神との仕切りとなり、あなたがたの罪が御顔を隠させ、聞いて下さらないようにしたのだ。」
上に挙げた聖句の中で、「あなたがたの咎が、あなたがたと、あなたがたの神との仕切りとなり」、また「あなたがたの罪が御顔を隠させ」と書かれています。書かれている文章そのものですが、咎が神様との仕切りとなっているのです。罪が神様の御顔を隠させているのです。
Ⅱ歴代誌7:14〜15
「わたしの名を呼びもとめているわたしの民がみずからへりくだり、祈りをささげ、わたしの顔を慕い求め、その悪い道から立ち返るなら、わたしが親しく天から聞いて、彼らの罪を赦し、彼らの地をいやそう。今や、わたはこの所でささげられる祈りに目を留め、耳を傾けよう。」
Iヨハネ1:8〜9
「もし、罪はないと言うなら、私たちは自分を欺いており、真理は私たちのうちにありません。もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます。」
私たちが、悔い改め、主に立ち返ることは、神様の仕切りを取り除き、御顔を仰がせ、神様との親密さが回復し、罪赦され、癒やされるのです。本当に素晴らしいことです。
いつでも、みことばに立ち返り、みことばを通して心を見張って行きたいものです。いのちの泉はここからわきます。神様との親密さの中を歩んで行きたいと願います。
■A:考えてみよう
みことばを通して、自分の心を見張って行こう。悔い改めを通して、主に立ち返ろう!主が示されるなら先祖の罪も告白して悔い改めて行こう!
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 あいこ 】
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