■S:今日の聖書の言葉
エレミヤ1章7〜8節

★すると、主は私に仰せられた。「まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしがあなたに命じるすべての事を語れ。彼らの顔を恐れるな。わたしはあなたとともにいて、あなたを救い出すからだ。‐主の御告げ‐」

■O:今日のコラム
エレミヤは、田舎に住む内気で神経の細かい感受性の強い青年でした。神様は、このエレミヤを召されて「わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた。」(エレミヤ書1章5節)と言われました。これは何を意味しているかというと、エレミヤが神様の代理人であるという事を意味しています。神様はエレミヤとともにおられ、エレミヤが神様のために語るという事です。
それは、5節の終わりに「あなたを国々への預言者と定めていた」とあるように、ここに神様の摂理がありました。神様はご自身のご計画を成就させるために、個人や国々の民を選ばれて、召して、権限を与え、能力を与えます。これは、今の時代も私たち信仰を持つ者に繰り返されています。そして、このような神様の業や召しに対して、時に私たちは計り知れない恐れを抱くことがあります。それは神様が示されている事に対して、自分には出来ないという恐れであったり、自分には、神様の期待に応える資格などないと感じる時に恐れが生じます。
例えば、聖書に出てくる神様の使者たちを例に挙げると、アブラハムは、自分には神様の期待に応える資格がないと感じ、恐れました(創世記15章1節)。モーセは燃える柴で神様と会った時に恐れました(出エジプト記3章6節)。イスラエルの民は、その使命のために、敵対する力に立ち向かわなければならない時に恐れました(イザヤ41章10節)。しかし、これらの神様からの召しに対して抱く恐れには、神様は同じ反応で現れてくださいます。「わたしはあなたとともにいる」です。
このみことばは、私たちにとって、なんと力強く、慰めのあるみことばでしょう。私たちには、神様が本当に共にいてくださるんだと思い起こさせる、原動力となるみことばです。このみことばをしっかり掴み、離さず、恐れを打ち破り、主と共に歩んでいきましょう。私たちに必要なこと、それは宣言することです!ことばは神です!神であることばを私たちは今、力強く、大胆に宣言していきましょう!人間が、私に対して何ができましょう。何の恐れも、心配も、疑いも、持つ必要はもうありません!アーメン。

■A:考えてみよう
神様からの問いかけに対して恐れを感じていませんか?神様は決して私たちを見放さず、見捨てないお方であることを信じましょう。

■P:祈り
主よ、あなたが私たちと共にいてくださって、あらゆる問題、あらゆる困難、どのような状況であったとしても、イエス様、あなたが私たちを助けてくださっておられることを信じます。もう恐れる心配をする必要が無いことをありがとうございます!あなたによって恐れの霊は私たちの中からすでに取り去られたと信じます!

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 てる 】

カテゴリー: マナメール

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