■S:今日の聖書の言葉
テサロニケ人への手紙第一3章8節(詩篇138篇)

★『あなたがたが主にあって堅く立っていてくれるなら、私たちは今、生きがいがあります。』


■O:今日のコラム

この3章を見るとテサロニケ教会は苦難の中に入れられていた事が分かります。テサロニケのユダヤ人たちの迫害は、ベレヤに追いかけてまで迫害する程でしたから、当然と言えば当然です。(使徒17)その中で彼らが強められていたのは、主の再臨を待ち望む事を知っていたからです。(1テサ1:10)パウロたちの、わずか三週間の滞在でテサロニケ教会は生み出されました。しかし、その間にパウロは、終末に関しての教えをテサロニケ教会でよく話していました。(2テサ2:5)
その中で彼らの信仰は、周囲の教会の模範となる程でした。再臨の主を待ち望む者は、信仰が力強くなります。以前シャローム教会に来られた、スティーブンス栄子先生も、『私が終末に関しての教えを特別にした信徒たちは、多くがフルタイムの教会献身者になっていった』と証されていました。その者は、この信仰のレースには、ゴールがあると知っているので、力強いのです。それゆえ自らをきよくし、自分自身と教会を全うされたものとする事において、疲れないのです。愛し合う事において諦めないのです。希望の故に忍耐できるのです。

『絶えず、私たちの父なる神の御前に、あなたがたの信仰の働き、愛の労苦、主イエス・キリストへの望みの忍耐を思い起こしています。』(1テサ1:3)

愛は労苦によって全うされます。十字架がそうです。忍耐は望みが全うされているのです。約束のものを得るために必要なのは忍耐です。そして、信仰は行いによって全うされます。

『あなたの見ているとおり、彼の信仰は彼の行いとともに働いたのであり、信仰は行いによって全うされ、』(ヤコブ2:22)

信仰が行いに結びついている者が、信仰に堅く立っている者です。霊的な戦いで重要な事は、信仰に立ち続ける事です。そして信仰は行いによって生きたものとなるのです。私たちが御言葉を聞くならば、それを行うための飢え乾きを大切にしましょう!その聞いた御言葉を昼に夜に口ずさみましょう!必ず時が来ると実がなる(行いが身につく)のです!聞いた事を行う、つまり聞き従う中に全てがあります。御言葉の岩の上に堅く立ち、霊的な戦いに勝利する者となり、生ける神の宮として完成していくのです。

『だから、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行う者はみな、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけたが、それでも倒れませんでした。岩の上に建てられていたからです。
また、わたしのこれらのことばを聞いてそれを行わない者はみな、砂の上に自分の家を建てた愚かな人に比べることができます。
雨が降って洪水が押し寄せ、風が吹いてその家に打ちつけると、倒れてしまいました。しかもそれはひどい倒れ方でした。』
(マタイ7:24〜27)

■A:考えてみよう
信仰の行いが、愛の労苦、希望の忍耐に至らせ、約束のものを手に入れさせるのです。聞き従うために、聞いた御言葉を昼に夜に口ずさみましょう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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