■S:今日の聖書の言葉
マルコの福音書10章24-25節 (詩篇129篇)

★弟子たちは、イエスのことばに驚いた。しかし、イエスは重ねて、彼らに答えて言われた。「子たちよ。神の国に入ることは、何とむずかしいことでしょう。
金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」

■O:今日のコラム
この箇所で、神の国に入るのは簡単でないことが書かれています。
イエス様ご自身が「神の国に入ることは、何とむずかしいことでしょう。」と語られています。
さらに、
「金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」とまで、言われました。
もちろん、お金を多く持つことが悪わけではありません。

この箇所の続きに神の国に入るための鍵を教えてくれています。

(マルコ10:27)
イエスは、彼らをじっと見て言われた。「それは人にはできないことですが、神は、そうではありません。どんなことでも、神にはできるのです。」

主が欲しいのは、私たちが主だけに信頼する心です。二心でない献身です。

私たちは、主に信頼します。と言いながら、本当に主に信頼しているでしょうか?
主以外のものに、慰めや、安心、安定、価値を置いていないでしょうか?

ダビデは苦しい時、常に主だけを求め、主を避けどころにしました。そして、主を喜び、主を楽しみとしました。

私たちは、本当に多くの誘惑がある時代に生きています。簡易的な慰めや楽しみがすぐに手に入れることができる時代です。スマホやネット、メディア、あらゆる娯楽。そして、お金。
主を必要としなくても、一時的に心が満たされ、楽しむことができます。
ですが、主が願っている事は、私たちが主だけに信頼する心です。二心ではありません。

私はこの箇所を読みながら、マタイ5:3を思いました。

「心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだから。」

私は心の貧しい者になりたいと、切に願います。
私には主が必要です。あなた無しでは、生きていけません。あなたがいないなら一歩も進めません。という心が、苦しい時だけではなく、喜びの時にも欲しいです。
主以外を、解決としない心が欲しいです。
信頼することは、もちろん簡単ではありません。人を信頼しきることが簡単ではないように、目に見えない方を信頼するなんて、もしかしたら、もっと難しいかもしれません。
また、苦しい状況、悲しい現実の中に置いて、主が見えなくなることがあります。
だからこそ、私たちはみことばに信頼します。

私たちは常に選択することができます。主を信頼するか、それ以外を信頼するか。
主を楽しみ喜びとするか、主以外を求めるか。

(マタイ7:13-14)
狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。

私は、狭い門、狭い道である、主を第一とする道を生きたいです。
自分の弱さ、足りなさを、ますます知り、自分には主が必要。あなたが私の全てです。と告白する生き方。そのために、みことばを愛し、主と共に時間を過ごし、主だけを礼拝し続ける生活に、価値を置きたいです。

■A:考えてみよう
・主以外を解決にしていないだろうか?
・主を楽しみ喜びとしているだろうか?
・主より優先していることはないだろうか?

■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 おりえ 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー