■S:今日の聖書の言葉
マルコの福音書6章48節(詩篇125篇)

★みことば
 イエスは、弟子たちが、向かい風のために漕ぎあぐねているのをご覧になり、夜中の三時ごろ、湖の上を歩いて、彼らに近づいて行かれたが、

■O:今日のコラム
 私達の人生は、向かい風によって、漕ぎ悩む事がしばしばあります。
そこには、弟子たちが漕ぎ悩んだように逆風は私たちを押し流します。例えば、
(身体的な側面)病を患ったり、事故にあったり、痛みや苦しみを伴う闘病生活。
(環境的な側面)家庭内で、会社内で、学校で、人間関係が上手くいかない。
(精神的な側面)仕事が終わらない。自分の時間が取れない。余裕がない。
(霊的な側面)愛、喜び、平安が無い。など。まだまだあらゆる問題があげられますが、このような逆風が吹いている時、私達は前に進むことの出来ない環境へと押し流されてしまうのです。では、このような逆風、苦難のときは、どのように対処すればいいのでしょうか。私たちは、自分の力でなんとかこれらの問題を解決しようとしてしまいます。ここで弟子たちは大きな過ちを犯しました。まずイエス様が、この船に強いて乗せようとされたのです。「それからすぐに、イエスは弟子たちを強いて舟に乗り込ませ」(マルコの福音書6章45節)したがって、その責任はイエス様にあるということです。
イエス様が責任者であることを弟子たちは忘れていました。なので、弟子達は、その逆風、苦難の解決をイエス様に委ねればよかったのですが、自分たちの力に頼ったのです。私達も同じです。逆風、苦難の解決の主はイエス様です。私達の中に力はありません。イエス様の力によらなければなにも出来ないのです。自分の力ではどうにもならない時、イエス様は湖の上を歩いてこられるのです。夜中の3時頃というのは、私達の生涯の最も暗い時を表しています。そのような時、私達は自分で解決しようとするのではなく、イエス様に委ねていきましょう。

■A:考えてみよう
逆風を追い風に変えるために、まずすべきことは何か。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 てる 】

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