■S:今日の聖書の言葉
黙示録21章1〜4節

★また私は、新しい天と新しい地とを見た。以前の天と、以前の地は過ぎ去り、もはや海もない。私はまた、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために飾られた花嫁のように整えられて、神のみもとを出て、天から下って来るのを見た。
そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。「見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。」

■O:今日のコラム
黙示録19章から22章は、信仰の歩みのゴール、教会のゴール、イスラエルのゴール、人類の歴史のゴールが記されている偉大な箇所です。

ゴールが分からないマラソン大会に参加するなら、皆が途中で疲れ走る事を止めてしまうでしょう。同じ様に、ゴールを知らないで信仰生活を送るなら皆この世の楽しみと思い煩いで心がいっぱいになり、信仰の戦いを勇敢に戦い抜く事を止めてしまうでしょう。

しかし、ゴールを一心に見つめ、そこに用意されている栄冠を知っているランナーは、苦しみの登り道も、日照りの道も、襲って来る痛みや渇きを耐え、忍耐を持って走り抜きます。同じ様に永遠の救いとそこに用意されている朽ちる事の無い栄冠、永遠の報いを一心に見つめる時、私達は聖さを愛し、切に主イエスを求め、みことばを喜びとし、あらゆる信仰の試練を最後まで耐え抜く力を聖霊様を通して受け取る事が出来るのです。

共にこの一年の終わりに黙示録19章から22章を朗読し、私達に用意されているゴールに目を向け、新しい年の備えをして行きましょう。

■A:考えてみよう
黙示録19〜22章を朗読しましょう。そして今年一年の一つ一つの恵みを数え主に感謝する時を持ちましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

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