■S:今日の聖書の言葉
1サムエル記7章3〜4節

★ そのころ、サムエルはイスラエルの全家に次のように言った。「もし、あなたがたが心を尽くして主に帰り、あなたがたの間から外国の神々やアシュタロテを取り除き、心を主に向け、主にのみ仕えるなら、主はあなたがたをペリシテ人の手から救い出されます。」そこでイスラエル人は、バアルやアシュタロテを取り除き、主にのみ仕えた。

■O:今日のコラム
旧約聖書の歴史を見る時にリバイバルには幾つかのパターンがあります。民が偶像礼拝の罪を犯す時、イスラエルは弱まり、敵がイスラエルを圧迫する様になります。その苦しみの中でイスラエルの民は、叫び声を上げて主を求める様になり、主の言葉がイスラエルに語られ、悔い改め、偶像を取り除き、御言葉が回復し、国家にリバイバルがもたらされます。

この流れを旧約聖書の中では幾たびも繰り返しています。しかし、私達はこれを過去のイスラエルの民の失敗として見るのでは無く、自分自身もこの失敗に陥ってしまう危険を避け、私達の人生において絶えず主に忠実に歩んで行く為の教訓とする事が大切です。

「昔書かれたものは、すべて私たちを教えるために書かれたのです。それは、聖書の与える忍耐と励ましによって、希望を持たせるためなのです。」(ローマ15:4)

「これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは、世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです。」(1コリント10:11)

この2017年は、私達個人にとっても、教会にとっても、国家にとっても偉大なリバイバルか始まりる年となって行く事を信じます。しかし、リバイバルは待っているだけでは起こりません。主を切に求める者達がいるところにリバイバルの火はくだされます。しかし、主に対する情熱や、リバイバルに対する飢え渇きを奪う者があります。それが心の中の偶像です。

預言者サムエルは、イスラエルが国家的なリバイバルを受け取る為に、「あなたがたの間から偶像を取り除きなさい。」と言っています。

また預言者エゼキエルは心の偶像に対してこの様な主の言葉を語りました。

「人の子よ。これらの者たちは、自分たちの偶像を心の中に秘め、自分たちを不義に引き込むものを、顔の前に置いている。わたしは、どうして彼らの願いを聞いてやれようか。
それゆえ、彼らに告げよ。神である主はこう仰せられると言え。心の中に偶像を秘め、不義に引き込むものを自分の顔の前に置きながら、預言者のところに来るすべてのイスラエルの家の者には、主であるわたしが、その多くの偶像に応じて答えよう。
偶像のために、みなわたしから離されてしまったイスラエルの家の心をわたしがとらえるためである。
それゆえ、イスラエルの家に言え。神である主はこう仰せられる。悔い改めよ。偶像を捨て去り、すべての忌みきらうべきものをあなたがたの前から遠ざけよ。」(エゼキエル書14:3〜6)

この2017年。年の初めに私達の内から偶像を取り除け、今年一年も主に捧げ、主にだけ仕える歩みをする事を共に決心しましょう。

■A:考えてみよう
今年一年の歩みの中で絶えず主にだけ心を向ける事が出来る様に、日々の祈りと御言葉の朗読のプランを立て、それを実行して行きましょう。

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 しんご 】

カテゴリー: マナメール

オンライン献金はこちらから。

大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。

オンラインサポートの手順

Comments are closed.

  • 最近のコメント

  • 新宿シャローム教会 大久保会堂


    〒169-0073 東京都新宿区百人町1-23-24アミューズ大久保ビル2F
    TEL 03-3371-7558
  • アーカイブ

  • カテゴリー