■S:今日の聖書の言葉

黙示録5章5節

★すると、長老のひとりが、私に言った。「泣いてはいけない。見なさい。ユダ族から出た獅子、ダビデの根が勝利を得たので、その巻き物を開いて、七つの封印を解くことができます。」

■O:今日のコラム
ハレルヤ!主の御名を賛美します!
黙示録を読み進めています。5章は天の御座の場面です。
小羊なるイエス様が、御座にすわる方から巻物を受け取る場面です。
天の御座はどれほど素晴らしい光景なのでしょう。
目の前に父なる神様が座っておられるのです。
私たちの頭では到底想像することができません。

私たちはこの地上でも絶え間ない礼拝と祈り、賛美を捧げています。
天の礼拝とこの地上の礼拝が一つになるときに、天の臨在がこの地上に介入するのです。
そうなると、神様の素晴らしい御業がたくさん起こることになります。

将来、天で礼拝することを想像すると興奮して来ます。
どのような素晴らしい礼拝が待っているのでしょうか?楽しみです。
しかしながら、この地上の礼拝も非常にエキサイティングです。
なぜなら信仰が必要だからです。信仰を持って目に見えない神を礼拝するときに、
私たちはもっと飢え渇きを持って主を求めることができるからです。

この地上では、限られた時間と体力などの制限がある中で礼拝を捧げています。
私たちの持てるものは僅かですが、それを主にお捧げするのです。
主はこの礼拝を喜んでくださいます。だから礼拝はやめられないのです。

さて、今日の箇所を見ていきましょう。
黙示録5章以降、巻物の内容が紐解かれていきます。この巻物を記したのは天の父なる神です。
巻物には天の父なる神の永遠の昔からのご計画が記されています。
なぜこれほどまでに厳重に封印をしているのでしょうか?
それは、父なる神様にとって、とても大切な内容とご計画が書いてあるからに他なりません。
巻物の封印を解くということは天の父の計画と御心がこの地に成就するということです。
しかし、3節を見ると、「天にも、地にも、地の下にも、だれひとりその巻き物を開くことのできる者はなく」と書かれてあります。
この封印を解かれる事を恐れているものがいます。それはサタンです。
この封印が解かれるならば、それはサタンの最期であり、暗闇の力が敗北することを意味するからです。

サタンは人類に罪を持たらし、神と人間との関係を引き裂いてしまいました。
罪がある以上神様の計画は進んで行きません。
その罪の力に勝利し、死を打ち破るためにイエス様は地上に来られ、十字架の死を遂げられました。
そのことにより、イエス様は勝利を取られ、七つの封印を解く権威を得ることができたのです。
イエス様の父なる神への徹底した従順が、神のご計画を遂行するに至り、
私たち人類に祝福が与えられることになったのです。

9〜10節を見ると、イエス様の十字架によって、私たちは贖われた者であることがわかります。
ただ贖われて終わりではなく、贖われた私たちは王、祭司としてこの地上を治める特権に預かる者ともなりました。
何と素晴らしいことでしょう!

黙示録20章6節にもこのことが書かれてあります。
「彼らは神とキリストとの祭司となり、キリストとともに、千年の間王となる。」

聖書の私たちに対する約束は何と素晴らしく、測り知れないものばかりなのでしょう!
黙示録には神の裁きの内容も書かれてありますが、信じる私たちにとっては希望の書です。
輝かしい希望に満ちた未来が約束されてあります。

今の時代は暗闇が支配し、信仰を守るのに戦いがあります。
目に見えない神を愛するということは簡単なことではありません。
しかしながら、黙示録を読むときに希望があります。
イエス様が既に勝利を取ってくださった、という事実を確認することができるからです。
私たちは9節にあるように、あらゆる部族、国語、民族、国民の中から贖われた者です。
主の恵みによって選ばれた者なのです。

ここに希望を見出し、日々の日常生活の中においても、
愛するイエス様を見上げて一歩ずつ進んで行きたいと思います。

「ユダ族から出た獅子、ダビデの根が勝利を得た!」
この言葉を心に刻みましょう。

■A:考えてみよう
イエス様が十字架の上で勝利を取られました。
私たちのあらゆる領域を見渡し、まだ勝利が得られていない領域があるのならば、
十字架の血潮を宣言していきたいと思います。

■P:祈り

愛するイエスキリストのお名前によってお祈りします。
アーメン

【 あきひろ 】

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