■S:今日の聖書の言葉
ヨハネ15章12節

★わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合うこと、これがわたしの戒めです。

■O: 今日のコラム
日々の生活の中で、互いに愛し合うことを困難に感じてしまうことはないでしょうか。
困難の中には人それぞれに様々な理由があると思います。相手からの不当な態度、性格の違い、恐れ、自分自身の傷のゆえに。

私は隣人を愛するという事に葛藤することがありました。
今日こそは愛の実践をしたいと決心しても、一日が終わる頃には心がへとへとに疲れてしまうのです。
自分の決心や努力には限界があります。

しかし御言葉には「わたしにとどまりなさい」と書かれています。
ヨハネ15章には特に神様の戒めを守ると共に、神様の愛にとどまるという事が多く書かれています。

「父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛しました。わたしの愛の中にとどまりなさい」(ヨハネ15:9)

神様はまず私たちがこの完全なイエス様の愛にとどまることを望んでおられます。
そもそも私たち人間は、神様に愛される対象として創造されたからです。
どうしたらもっと深くイエス様の愛を知ることができるのでしょうか?

「わたしが父のもとから遣わす助け主、すなわち父から出る真理の御霊が来るとき、その御霊がわたしについてあかしします」(ヨハネ15:26)

私たちの内に住まわれる聖霊様が神様の愛を豊かに教えてくださるのです。
御言葉は神のことばです。神がことばとなられました。
私たちは、御言葉の中でイエス様の品性、愛に触れることができます。

「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ5:5)

私たちの心には神様の愛が注がれています。
肉の思いや考えでは、愛することができないと感じてしまったとしてもです。
この御言葉を否定することはできません。たしかに神様の愛が注がれているのです。

この御言葉の真理を握り、信じて一日を歩んでいきましょう。
御言葉である神様にとどまる時に、私たちは更に主の愛を深く知ることができます。
そして愛の行いを実践することができます。

今日も御言葉を朗読する時に、イエス様の愛を豊かに教えてくださる聖霊様に寄り頼みましょう。
神様ご自身である御言葉に臨んでいただきましょう。
今日もイエス様を知る為の知恵と啓示の御霊が豊かに注がれますように。

■:A 考えてみよう
「まことに、みことばは、あなたのごく身近にあり、あなたの口にあり、あなたの心にあって、あなたはこれを行うことができる。」
(申命記30:14)

自分の思いと御言葉の真理。どちらを基準にして一日を過ごしますか??

■:P 祈り
主よ。今日も私に注がれているイエス様の愛を教えてください。
イエス様のお名前によって祈ります。アーメン。

【よしあい】

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