■S:今日の聖書の言葉
ヨハネの福音書8章31節

★そこでイエスは、その信じたユダヤ人たちに言われた。「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。」

■O:今日のコラム
最近、新宿シャローム教会で、弟子になる、また弟子訓練について、いろんな先生方を通して語られています。しんご先生もメッセージでおっしゃっていましたが、「弟子訓練」っていう言葉を聞くと固いイメージ、または、弟子訓練で傷を受けよくない経験をしたというトラウマがあるかもしれません。しかし、今日の箇所で、イエス様はばっさりとはっきりと、本当の弟子とはどういう弟子なのかを語っています。

まずは、31節の前までの部分で、イエス様は群衆に対して語っています。20節のところで、「献金箱のあるところでこのことを話された。」とありますが、これは、宮の中でも公共の場所で、男女、みんながいることができる場所です。このおおやけの場所で、イエス様はご自身は父によって遣わされたものであり、”I am HE”、「わたしはある」、Yahweh、ヤハウェであるとはっきり語られました。このメッセージを聞いていた、特にパリサイ人や律法学者は、聞いていることもできない、神への冒涜だといい、イエス様を信じませんでした。

しかし、30節には、このメッセージを聞いて、多くのユダヤ人がイエス様を信じたという記述があります。そして、これに続くのが今日の箇所で、この信じた群衆に対して、イエス様は語られました。

「もしあなたがたが、わたしのことばにとどまるなら、あなたがたはほんとうにわたしの弟子です。」

信じることは、第一歩であることがわかりますか?弟子は信じる以上をもとめられます。イエス様のほんとうの弟子の姿とは、イエス様のみことばにとどまる者です。そのためには、みことばである聖書を読み、それを食べ、消化していかなければなりません。もし、私たちが真のイエス様の弟子として生きるのであるならば、私たちは日々みことばを読むことを、私たちの日々の生活の優先順位の上におかなければなりません。どんな状況であっても、時間を作ってでも、師匠であるイエス様のみことばに耳を傾けていく必要があります。これこそが、弟子訓練です。

■A:考えてみよう
聖書は、自分の頭で理解することは不可能です。わからないことばかりです。しかし、感謝なことに、私たちのうちには、聖霊様がおられます。そして、この聖霊様が先生となり、みことばを解き明かしてくださいます。なので、日々、みことばを読むときに、聖霊様に教えてくださるように祈ってください。私も、今、このマナメールを書けているのは、聖霊様が助けてくださっているからです!!

ぜひ、イザヤが経験したことを私たちも経験していきましょう。
「神である主は、私に弟子の舌を与え、疲れた者をことばで励ますことを教え、朝ごとに、私を呼びさまし、私の耳を開かせて、私が弟子のように聞くようにされる。」(イザヤ50:4)

人々を励ますことができるようになるのも、私たちがまず、主の御言葉を聞くことから始まります。ますます、主のみことばにとどまっていきましょう!!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 かよ 】

カテゴリー: マナメール

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