■S:今日の聖書の言葉
士師記13章18節
★ 主の使いは彼に言った。「なぜ、あなたはそれを聞こうとするのか。わたしの名は不思議という。」
14章4節
★ 彼の父と母は、それが主によることだとは知らなかった。主はペリシテ人と事を起こす機会を求めておられたからである。そのころはペリシテ人がイスラエルを支配していた。
■O:今日のコラム
しゃろーむ！11月15日の朝です。今日一日も、主に信頼し、主の偉大さを賛美し、さらに主を求めていきましょう。この世の全ては主の御手の中にあるからです。そして主は、僕らが理解できないたくさんのことをされるからです。主は不思議なことをされるのです。
「主の使い」は、メッセンジャーです。メッセージを語る者です。主のメッセージを僕らに教えてくださいます。その言葉の一つ一つは主からの御言葉なので、僕らの内側に必要な糧となります。日曜日の礼拝のメッセージも、メッセンジャーが主から受け取った御言葉です。だから、「なぜこのメッセンジャーは私に必要なことを語るのか」と思うようなことが起こるのです。また、理解できないようなことも語られるかもしれません。それは、人知を超えた不思議な主が、預言として語るからです。主のなさることは、本当に不思議ですが、僕らには必要なことです。
マノアさん夫婦にも、主は不思議なことをされました。人間的な考えでは考えもしなかったお告げを受け取ります。再び主の使いが来て、ささげものをした時には、主の使いはその炎の煙にのって天に戻ることをされました。その後、主の奇跡によって、生まれながらのナジル人であるサムソンさんが誕生しました。サムソンさんがペリシテ人の女性に恋をしたのも、主が「事」をおこすためでした。ペリシテ人がイスラエルを支配していた時に、主は解放に向かうために、不思議なことをされていくのです。主は、人間的には「お先が真っ暗」に見える状況さえも、祝福で満ち溢れる状況へと導いてくださいます。
主は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださいます。主の恵みは平等に与えられています。主は、様々な「事」を僕らに用意してくださっています。それらを受け取るのか、受け取らないのかが、僕らには重要です。
イエス様の十字架は、その時に居た弟子たちには最悪に思える状況でした。イエス様が捕らえられた時には逃げるしかありませんでした。しかし、この十字架こそ、この地に祝福を流し出すための主の計画でした。人間的には、不思議に見える状況です。サタンさえも悟ることができませんでした。
「この知恵を、この世の支配者たちは、だれひとりとして悟りませんでした。もし悟っていたら、栄光の主を十字架につけはしなかったでしょう。まさしく、聖書に書いてあるとおりです。「目が見たことがないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったものは、みなそうである。」神はこれを、御霊によって私たちに啓示されたのです。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。」（コリント人への手紙第一2章8～10節）
僕らは、この十字架による救いを受け取ることができます。すべてを理解できなくても、信じることができるのです。信頼することができるのです。信仰さえも主から与えられているものだからです。僕らの頑張りではなく、御霊によって啓示を受け取ることができるのです。
御霊は、メッセンジャーです。御霊によって、御言葉を朗読していくならば、悟りを得ていくことができます。御霊はすべてのことを探り、神の深みにまで及ばれるからです。
だから、日々、主の御言葉を受け取って宣言していきましょう。朗読していきましょう。示された言葉を受け取り、悔い改め、イエス様の十字架による血潮を宣言し、イエス様の復活と共に新しい命を受け取っていきましょう。不思議なことをされる主に信頼していきましょう。
■A：考えてみよう
僕らが理解できないたくさんのことを、聖霊様が御言葉を通して悟らせてくださるように祈っていきましょう。エペソ1章17～を朗読しましょう。
主の御言葉を受け取って宣言していきましょう。朗読していきましょう。示された言葉を受け取り、悔い改め、イエス様の十字架による血潮を宣言し、イエス様の復活と共に新しい命を受け取っていきましょう。不思議なことをされる主に信頼していきましょう。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひろみち 】
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