■S:今日の聖書の言葉
詩篇71篇12節 (テトス2章)
★ 神よ。私から遠く離れないでください。
■O:今日のコラム
ここで著者は、「神よ。私から遠く離れないでください。」と祈っていますが、神様は常に私たちに近く、また私たちのうちに神様は生きておられるんですよね?にもかかわらず、私たちは神様を遠く感じるという時がしばしばあります。それはなぜでしょうか?
それは、不信仰が信仰の目を閉ざし、盲目にしてしまい、見るべきものが見えなくなってしまっているからです。「神を求める者には報いてくださる方である」(ヘブル人への手紙11章6節)とあるように、信仰は「神ご自身」を求めます。目に見える富や名誉を求めるのではありません。成功や人々の評価を求めるのでもありません。もし、それらを求めるのであれば、私たちから神様を遠ざけることになってしまいます。
また、日々の忙しさも私たちから神様を遠ざけてしまう事があります。イエス様を家に迎え入れたマルタを見てみると、彼女はイエス様を手厚くもてなすことを心がけていたのに、ここではイエスさまを非難してしまっているのです。彼女は、手厚くもてなすことに忙しくなり、イエス様を遠ざけてしまったのです。
「主は答えて言われた。「マルタ、マルタ。あなたは、いろいろなことを心配して、気を使っています。しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけです。」(ルカの福音書10章41、42節)とあります。そうです、神ご自身を求めることです。私たちは、何かをしようとする時、イエス様を目の前にして、イエス様から遠ざかった生活をしてしまうのです。
イエス様は、私たちの事をよくご存知です。そして私たちに、思い煩いはひとまず横に置いて私のところに来なさい。そして私のみ言葉を聴きなさいと教えてくださいます。なぜなら、私たちが抱えている問題を解決できる唯一の方法だからです。
■A:考えてみよう
自分の人生の目的は何でしょう?この世のために生きることですか?
信仰に立ち、神ご自身を慕い求めていきましょう。
■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 てる 】
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