■S:今日の聖書の言葉
イザヤ書25章6〜8節(第二コリント人への手紙1章)

★『万軍の主はこの山の上で万民のために、あぶらの多い肉の宴会、良いぶどう酒の宴会、髄の多いあぶらみとよくこされたぶどう酒の宴会を催される。この山の上で、万民の上をおおっている顔おおいと、万国の上にかぶさっているおおいを取り除き、永久に死を滅ぼされる。神である主はすべての顔から涙をぬぐい、ご自分の民へのそしりを全地の上から除かれる。主が語られたのだ。』

■O:今日のコラム
この祝宴の様子は、婚宴の祝宴の様子です。花嫁のベールは取りのけられ、主と顔と顔を合わせてお会いする時が来ます。全ての涙は拭われ、全てのそしりが取り除かれるその時が。
それはどこで行われるのでしょう?それは山の上であるとこの6〜8節で度々示されています。それは礼拝者の山であり、シオンの山です。私たちは天にある大祝宴、天にあるシオンの山に近づいているのです。そして、『この山』、『この山』とあるのは気になるところです。この箇所の以前に『この山』に対する説明があるはずです。それは2節にあります。

 『あなたは町を石くれの山とし、城壁のある都を廃墟にされたので、他国人の宮殿は町からうせ、もう、永久に建てられることはありません。』(イザヤ25:2)

古い人のたましいの都市というものが私たちの中にあります。神からでないものによって内側に築かれた常識、価値観、思考パターンなどとも言えるでしょう。つまり神からでないものによって築かれた人格です。それらは砕かれなければなりません。プライド、悪感情、間違った欲望、破壊的な生き方をさせる自分の中の古い人は、死ななければなりません。苦しみを経なければならないとしても、それらを捨てることを選び、ただ主に信頼を置き、主に従って、主を慕い求める状態が砕かれたたましいの状態ではないでしょうか?
主は私たちを生ける石と呼ばれまます。石である私たちが、砕かれたたましでいる事が、この2節の『石くれの山』です。そしてそれがシオンの山の材料、実態なのです。

『いと高くあがめられ、永遠の住まいに住み、その名を聖ととなえられる方が、こう仰せられる。「わたしは、高く聖なる所に住み、心砕かれて、へりくだった人とともに住む。へりくだった人の霊を生かし、砕かれた人の心を生かすためである。』(イザヤ57:15)

■A:考えてみよう
日々、悔い改めて、砕かれたたましいを持つ礼拝者となる事を求めよう!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

カテゴリー: マナメール

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