■S:今日の聖書の言葉
ルカ23章34節(イザヤ23章)

★そのとき、イエスはこう言われた。「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」

■O:今日のコラム
神様は、その時代、その時代、その国家、その地域に対するご計画を持っておられます。
私たちは主にあって王である祭司です。(1ペテロ2:9、黙示録1:8)
祭司の務めの一つは、神様の、時代、時代、地域、領域のためのご計画を悟り、それを預言的に宣言して、その実現を求めて行くことです

今の時代、またこれからの時代の主の御心は何でしょう。
私たちは、何を望み、祈っていくべきでしょう。

今はキリストの再臨を待ち望んでいる時代です。
イエス様が再び地上に来られる前に、地上に、神の国が現れること、キリストの身体である教会が、地上で、イエス様の栄光を表すようになることを待ち望んでいる時代です。
それを祈って行きましょう。

ノアの時代に、ノアが箱船を造ったように、今の時代は、私たちの祈り、宣言、また御言葉を実践することを通して、救いの箱船、キリストの身体、天の父の家、キリストの教会を建てているところです。
それが実現するように、祈って行きましょう。

キリストの花嫁が成熟し、用意ができ、美しく整えられることを目指している時代です。
それを祈って行きましょう。

ここで大切なことは、この花嫁には、異邦人から救われるものだけでなく、ユダヤ人も入っていなければいけないということです。

ローマ11:12、25-26
「もし彼らの違反が世界の富となり、彼らの失敗が異邦人の富となるのなら、彼らの完成は、それ以上の、どんなにかすばらしいものを、もたらすことでしょう。」
「兄弟たち。私はあなたがたに、ぜひこの奥義を知っていていただきたい。それは、あなたがたが自分で自分を賢いと思うことがないようにするためです。その奥義とは、イスラエル人の一部がかたくなになったのは異邦人の完成のなる時までであり、こうして、イスラエルはみな救われる、ということです。」

エペソ2:16 
「また、両者を一つのからだとして、十字架によって神と和解させるためなのです。敵意は十字架によって葬り去られました。」

キリストの花嫁が美しく成熟し、しみも、しわも、傷もないものとして、御前に立つためには、異邦人の完成(キリストの教会が建て上げられること、すべての部族、民族、言語を持つ民に福音が伝えられ、その人たちの中から救われる者が起こされること)、とともに、イスラエルが救われること、イスラエルが完成すること、そして、イスラエルも、異邦人も、十字架によって、一つのからだとなり、新しい一人の人となることが必要です。このためにも祈って行く必要があります。

今日の引用の箇所「父よ。彼らをお赦しください。」は、もちろん、イエス様を物理的に、十字架に架けたローマ兵たちや、罪人である私たちすべてを指しているとも言えますが、一番は、イエス様を十字架に架けるように仕向けた「ユダヤ人を赦して下さい」という言葉ではないでしょうか。
聖書を読み続け、真理の御霊を求め続けて行く時に、イスラエル、ユダヤ人たちに対する、神様の特別な思い、倒れている長子を思う御父の切ない心が少しずつ分かってくるように思います。

私たちの中には、イスラエルやユダヤ人とは、自分は遠い存在だと、無関係だと、思っている人もいるかもしれませんが、神様は、私たち(神の家族の弟分である異邦人教会)が、イスラエルのことを、神の家族のお兄さんとして、祝福し、お兄さんが、お父さんと、もう一度、親しい愛の関係に戻れるように、祈ることを願っておられます。
お兄さんがお父さんの家にもどれるように、祈っていきましょう。

■A:考えてみよう
放蕩息子の話のお兄さんが、放蕩息子がお父さんに愛されているのを見て、憤り、家に入ろうともしなかったように、神様の律法を守れなかった私たち異邦人に、神様の恵みが及んだために、イスラエルはつまずき、ユダヤ人たちは、天の父の家に入れないでいます。

お父さんのいいつけを守れなかったのに、恵みを受けて、お父さんの家に入れていただき、再び、子どもとされた私たちは、お兄さんであるイスラエルのために、どのように祈ったらよいだろうか。

■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン

【 とも子 】

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