■S:今日の聖書の言葉
イザヤ書19章22節
★ 主はエジプト人を打ち、打って彼らをいやされる。彼らが主に立ち返れば、彼らの願いを聞き入れ、彼らをいやされる。
ルカの福音書19章9～10節
★ イエスは、彼に言われた。「きょう、救いがこの家に来ました。この人もアブラハムの子なのですから。人の子は、失われた人を捜して救うために来たのです。」
■O:今日のコラム
しゃろーむ！8月30日の朝です。今日一日も、主を心の家にお迎えしていきましょう。その為に、必要なことは、主に立ち返ること「悔い改め」です。
イザヤ書19章はエジプトに対する宣告の箇所です。エジプトは、この世の中を表現しています。そして、その中で、何に信頼して歩むのかが大切です。偽りの神々、世の楽しさ、仕事、この世の権力者などに100%の信頼を置いて良いのでしょうか。僕らは、何に信頼して歩めば良いのでしょうか。
ザアカイさんは、この世の権力者として、財産や権力に100%信用しようとしていましたが、心のどこかに渇きを覚えていました。イエス様が自分の町に来られたと聞いて、少しイエス様を見ようと思いました。しかし、少し見れれば良いって思っていただけなのに、見ようとしているうちに、飢え渇きが増していったのだと思います。
だから、背の低さというマイナス的な周りの評価に負けずに、イエス様がどんな方か見ようとしました。その時には、権力を用いずに、前に走り、木に登りました。権力を捨てて走ることや、木の上に居るときには、周りの冷たい視線もあったのではないかと思います。しかし、その時の彼にあったものは、イエス様を知りたいという飢え渇きでした。
そんな時に、イエス様から声をかけられました。ザアカイさんの心は大喜びになりました。イエス様と共に過ごす中で、彼の心の中には、主と過ごすことによってのみ得られる平安で満ち溢れていました。だからきっと、自分のもっている財産の半分を貧しい人々に施すことや、だましとったものを４倍にして返すことを、イエス様に約束したのです。主に100%信頼し、主と過ごすことに自分を方向転換したとき、救いがこの家に来ました。
イエス様は、失われた魂を捜して救うために来られました。罪深い僕は、イエス様の十字架の血潮によって、サタンの支配から贖われました。復活のイエス様が、僕らに希望を与えてくださいました。
だから僕らは、主の救いを毎日新しく味わっていきましょう。そのために必要なことは、悔い改めです。御言葉から自分の罪をハッキリと理解し、その罪のために十字架の上で流されたイエス様の血潮の勝利を受け取っていきましょう。僕らが主に立ち返れば、僕らの願いを聞き入れ、僕らを主がいやされるのです。その時、イエス様をもっと知りたいという飢え渇きがますます与えられます。
イエス様は、ザアカイさんの家に救いが来た時にたとえ話をされます。終わりの時代に、王なるイエス様が王としてこの地に戻ってこられる。その時までに、タラントを与えられたしもべが、そのタラントを用いていく。主が王になるのを望んでいない者もいる。主は、タラントの使われ方を知りたいと思っている。タラントを用いる者には、さらに与えてくださり、支配すべき領土を与えてくださる。タラントを埋めてしまう者、言い訳する者には、その言葉に従ってさばきがある。主が王になるのを望んでいない者は滅ぼされる。
救われた僕らがするべきことなのではと思います。御言葉を読み、さらに深い啓示を受け取っていきましょう。
ザアカイさんの家に救いが来た後に、イエス様は、柔和なろばの子に乗り、エルサレムに入城されました。賛美を受けるにふさわしい方が賛美を受けられました。僕らの賛美を主は受け取ってくださいます。僕らが賛美しなければ、石が叫びだします。
今、世界各地で様々な自然災害が起こっています。災害にあわれている皆様に主の慰めと平安があるように祈ります。自然は、それぞれ与えられた使命に応じて力を出しています。与えられた力で精一杯、主を賛美しているのだと思います。
だから、悔い改めて主からの救いを受け取り、贖われた僕らは、今、主を賛美していきましょう。主の偉大さを賛美し、主がどの様なお方なのか宣言し、栄光がいと高きところにあることを宣言していきましょう。主は、この地が立ち返っていやされることを願っておられるからです。僕らの賛美を求めているからです。自分の心の家に、悔い改めと賛美で祈りを回復させていきましょう。
■A：考えてみよう
サタンの支配から贖われた僕らは、今、何ができるだろうか。
今、やれることは何だろうか。
今、100%信頼するべきことは何だろうか。
■P：祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。
【 ひろみち 】
オンライン献金はこちらから。
大きな額の献金は手数料の少ない口座振り込みをお勧めいたします。
