■S:今日の聖書の言葉
★ルカ10:20

「だがしかし、悪霊どもがあなたがたに服従するからといって、喜んではなりません。ただあなたがたの名が天に書きしるされていることを喜びなさい。」

■O:今日のコラム
少し前に「祈りの力」という映画を見ました。その中に出てくる女性が「私の喜びはイエス様とともにある」と言っていて、その言葉が自分の中でずっと響いていました。
イエスの血潮を宣言する祈りの中に「イエス様の血潮は私の永遠に続く喜びの源です。」という宣言文があります。
私たちの喜びはイエス様の中にあります。この喜びは一時的なものではなく、永遠に続く喜びです。
もし、喜びが私たちが成し遂げたことや、状況環境によるのであれば、それは一時的な喜びです。

私たちは、この地上で「時」という中に生かされています。そうである限り、私たちは人生という旅路の中で、一人一人があらゆる道を通ります。喜びと感謝に溢れる時もあれば、涙を流し、痛み苦しむ時もあり、感情さえ伴わない真っ暗やみの中を歩んでいるようなそのようなシーズンを通る時さえあります。そんな中でも神様の言われる御心は「いつも喜んでいなさい」です。

★Iテサロニケ5:16-18
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。」

■A:考えてみよう
今日の御言葉は、私たちの名前が天に書き記されている、永遠のいのちが約束されている、永遠に対する希望があることを喜びなさい、と言っています。
私たちが絶えず目を留めるべきは、この地上の一時的な満たし、満足、喜びではなく、信仰の創始者であり完成者であるイエス様です。永遠の命は、イエス様の命をかけた愛の表れそのものです。

主は、すべての人が悔い改めて、永遠の命をもつことを望んでおられます。イエス様を信じていないものにも、イエス様を信じるものにも、人生をかけて必要なことは「悔い改め」です。
★IIペテロ3:9
「主は、ある人たちがおそいと思っているように、その約束のことを遅らせておられるのではありません。かえって、あなたがたに対して忍耐深くあられるのであって、ひとりでも滅びることを望まず、すべての人が悔い改めに進むことを望んでおられるのです。」
★ローマ2:4
「それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。」

愛するお方、永遠に愛してくださるお方と永遠に共にいる。なんという喜びでしょうか。フォーカスを天に向けていきましょう。変わらないものから目を離さないようにしましょう。喜びを奪われそうになったとき、私たちは悔い改めをもって、喜びの源であるイエス様ご自身に近づいていきましょう。

■P:祈り
イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 あい 】

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