■S:今日の聖書の言葉
ヨシュア記18章4〜5節(ヨシュア記17章)

★『部族ごとに三人の者を選び出しなさい。彼らが立ってその地を行き巡るように、私は彼らを送り出そう。彼らはその地についてその相続地のことを書きしるし、私のところに来なければならない。
彼らは、それを七つの割り当て地に分割しなさい。ユダは南側の彼の地域にとどまり、ヨセフ家は北側の彼らの地域にとどまらなければならない。』

■O:今日のコラム
私たちは、キリストの血の力をたましいの各器官に宣言し、内なる人の回復を求めています。たましいの各器官は、身体の各器官に対応しています。肉体に目があれば、心にも目があり、肉体に腹があれば、たましいの領域にも腹があるのです。
今日の箇所は、約束の地の占領のプロセスを示しています。それは、私たちの内なる人が回復するプロセスでもあるのです。
イスラエル人は、3人の者を選び出し、まだ占領していない地についての報告をヨシュアにするように命じられました。この「書き記し」とある言葉は、ヘブル語では、口で記録する、つまり口述筆記であったようです。口という意味の(へ)ペーの派生語が当てられています。つまりまだ占領していない地をヨシュア(イエシュア)に宣言したのです。これは、霊的な身体の各器官の回復を宣言する血潮の宣言です。
そして、ヨルダンの西側の7部族は侵略を始めたのです。約束の地の全体の回復はキリストの身体全体の回復を意味します。 ダン族、アシェル族などがそれぞれの身体の各器官なのです。
その回復に先立って、ユダ族とヨセフ族は領地を確保していました。これは王(ユダ族は王権をもっています)なる祭司(祭司は長子であるアロンの子だけが受け継ぎました。ヨセフ族は長子の権利を持っていたのです)を意味します。王なる祭司は、使徒と預言者でもあります。これが神の家の土台となるのです。
イエス様の初臨によってこの地に神の国が到来し、また神の家が建てられていきましたが、その時にも、天から祭司と王が遣わされました。祭司はバプテスマのヨハネです。彼は預言者であり、父ザカリヤも母エリサベツもアロンの子祭司の家系でした。イエス様はもちろんダビデの家系、王の家系です。王と祭司、使徒と預言者が神の家の土台なのです。それはイスラエルの家の回復、教会という神の家の回復、自分自身という神の家の回復にも当てはまるのです。
祭司の礼拝と王としての礼拝が確立していくと、身体の各器官が速やかに回復していきます。その一つの形として、異言による祈りと賛美、御言葉に聞き従う事があると言えます。

■A:考えてみよう
異言による祈りと賛美、御言葉の宣言と朗読を確立していこう!
それが実行に先立つ事を信じます!

■P:祈り

イエス・キリストのお名前によってお祈りします。アーメン。

【 まじまこ 】

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